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2019/12/10

首の痛みと「せんかん鍼」 (12月22日の臨床実践塾準備)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




タイトルと同じ症状の方の写真を使わせてもらいました
もちろん許可はもらってあります 



先日の  「右肩がピッと痛い」  と言った方の首が、「せんかん鍼」で治まった事が気になっていました。
幸いに、昨日私の首が痛くなった。(^_^;)

このところリアルセミナーやネットセミナーに頻繁に参加しているので、疲れが出たのでしょう。
しかし、私の首が痛くなったのは、タイムリーでした。
何故なら、先日の患者さんの首の痛みが「せんかん鍼」で取れたのを、再現したかったからです。

上の写真は、同じく「首が痛い。右に倒しにくい」と訴えて来た方の写真ですが、私も、ちょうどこのようにしたら痛みがあったのです。
写真の方は、「写真を使ってもいい」という許可は得てありましたが、エネルギー療法で簡単に取れたので、記事にはしませんでした。
しかし、同じような症状を訴えて来る方は意外に多いのです。

そこで私は、事務机に座り、自分で腰に手を回して、自分で「せんかん鍼」をしたのです。
患者さんに「せんかん鍼」をするときは、即刺即抜の早さでするのですが、私は「いい結果が出る事に願いを込めて」、3分ほど置鍼しました。

刺鍼直後から首が楽になったのですが、首の動きをチェックするために、5分ほど時間を使いました。
というのは、この「せんかん鍼」は、患者さんの姿勢も大切と考えているからです。

① どの角度に曲げて刺鍼した方がいいのか
② どの方向に捻じって刺鍼した方がいいのか
③ どの角度に鍼を向けて刺鍼したほうがいいのか
④ その程度の深さまで刺鍼したほうがいいのか
⑤ 刺鍼中に首をどこに動かしたほうがいいのか

考えることはいろいろあります。

自分の体でのテストなので、非常に分かりやすかったので、私が感じた事を書き留めておきます。

① 現在のところは、
② 痛みのある側に曲げる
③ 痛みのある側に捻じる
④ 鍼は直刺でもいい
⑤ 深さは、多分1㎝程度
⑥ 刺鍼中に首を動かすと効果はいい
2019/12/09

「せんかん鍼」もおもしろい(^o^) (12月22日の臨床実践塾準備)

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「なんでー? なんで? 何で何で?」 



以下のように訴えて来た方がいました。
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左の仙腸関節が痛い。
昨日は右の仙腸関節が痛かった。
仕事が忙しくて、体が歪んでいる気がする。
側頭部のこめかみが痛い。
上を向くと右肩がピッと張る。
膝を曲げると左膝が痛み、左足を挙げる事が出来ない。
=====================================

これらの症状は、ご本人が言うように「体の歪み」です。
問診はスタッフがしてくれるので、私はカルテを見るだけですが、この記載されたカルテを見て、不謹慎ながら「ニッ!」と笑ってしまった。

何故なら、ちょうど開発したばかりの「せんかん鍼」にピッタリの症状だったからです。
それで、
「これ、面白いですよ!」と言いながら、横向けに寝てもらい、せんかん鍼をしました。
せんかん鍼は、1本の鍼で1分もかからない治療法です。

そして、
「はい。起き上がって訴えてきた症状の確認をしてください」と言うと、キョトンとした顔で、私を見るので、

「座ってみて!」と言い、続いて、

「こめかみの痛みは?」と聞くと、こめかみを触りながら首を横に振り、「ない」という表情をしています。

「今度は首を後ろに倒してみて!」と言うと、首を後ろに倒し、

「まだちょっと張っている感じがします。あれ? んん、取れてきましたよ。なんで?」と言います。

「じゃ今度はベッドから降りて、仙腸関節や膝の痛みを確認してみてください」と言うと、ベッドから降りて、両手で両方の仙腸関節辺りを触りながら、腰を前後に曲げたりしながら仙腸関節の痛みを確認し、

「楽になってます」と言うので、続いて、

「では、膝を挙げてみてください」と言うと、痛みのある左膝を挙げ、

「ええーっ! なんで? 何で何で?」と言っていました。

「ふっふっふ、私のニックネームは、Mr.ハリックです。そしてこれがせんかん鍼なのです」と心で思ったのですが、口にはしなかった。(^_^;)
2019/12/08

「せんかん鍼」(仮称)で笑っちゃいました (12月22日の臨床実践塾準備)

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せんかん鍼 



「右膝を曲げると右膝の内側が痛い。動かすとマシになる」という60代の方が来られました。
前回は6月に来られていますので、約半年ぶりの来院です。
前回来られたのは「蕁麻疹」でしたが、その時は1回で治ったそうです。

今回の膝痛は、症状からすると「軽い膝痛」です。
ちょうど「せんかん鍼」で臨床を始めたばかりでしたので、
「せんかん鍼にピッタリやなー」と思いながら、スタッフにも見てもらおうと思い、スタッフを呼んで、せんかん鍼をしました。

脈を診て、脊椎や仙骨を診て、膝裏を診て、
「軽い膝痛なのですぐ治りますよ」と声をかけてから、横向けに寝てもらい、せんかん鍼をしました。
殆ど即刺即抜のような早さなので、刺鍼から抜鍼まで1分もかかりません。

そして、
「はい。起きて膝を確認してみてください」と言うと、

「何もしないんですか?」と聞いてきました。

「いや、今、鍼をしたのですが……」と言うと、

「そうですか?」と、不服そうな顔をしていました。

私とスタッフは顔を見合わせて、ちょっと笑いました。
鍼を1本するだけなので、そう思われても仕方がありません。
この方の前にも、刺鍼を感じてないような方いましたので、「ま、いいか」とスルーしました。

それから再び膝痛の確認の為に、膝裏を探り、
「あ、痛みは消えたようですよ。確認してみてください」と言うと、先ほど痛いと言っていた膝内側を押したりしてから、

「痛くないです。よかったわー! 歩けなくなったらどうしようと思っていたのです。良かったわー」と喜んでいました。

この「せんかん鍼」の特徴は、横向けになったまま刺鍼する事です。
七星鍼法では、常に患者さんが安定した姿勢で鍼をするのが基本ですが、この「せんかん鍼」は、横向けでないと効かないのです。

そこに治療効果のポイントがあるのですが、鍼をする側(術者)も、鍼を横に向けて打つので、術者の姿勢は安定させにくいものです。
ま、まだ始めたばかりなので、こちらが「まだ慣れてない」という点もあるかも知れませんが、そんな感じで臨床を進めています。

足関三穴や回旋鍼を開発してから、ほとんどがその二つのテクニックで解決できたので、何か月も新しいアイデアが出ず、新しい治療法が出てきませんでしたが、やっと「かいせん鍼」(仮称)という、テクニックが出てきました。

この鍼の利点は、現在のところ、
① 鍼は1本の鍼で1穴だけを使う
② 即刺即抜で治療が終わる
③ 肩から背中、腰、股関節、膝、足関節と治療範囲が広い

というところでしょうか。
しかし今後はもっともっと利点が出て来ると思います。
2019/12/07

右腕を挙げると肩が痛い:仮称・せんかん鍼 (12/22の臨床実践塾準備)

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ビフォー       アフター



赤いマジックがビフォー、青いマジックがアフター



「足関三穴」と「回旋鍼」を開発してから、やるのがなくなったような感じになり、新しいアイデアも出てきませんでしたが、先日ふと思うことがあり、「これはいけるかもしれない」と思い、早速やってみることにしました。

最初はスタッフでテストをしたのですが、その時は鍼の代わりに指を使いました。
上手くいったので、
「悪いけど鍼を使わせてくれない?」と頼み、鍼を使うことにしました。
使う鍼はたった1本です。

結果は、
「やったー!!!」という感じでした。

昨日も、対象となる方々に使ってみたのですが、上手くいきました。

上の写真は、
「右肩が痛い!」という方です。
試しに腕を上げてもらうと、ビフォー写真のように、上手く挙がりません。

そこで、「せんかん鍼」(仮称)をしてから、再度右腕を挙げてもらうと、アフター写真のように腕が挙がり、ご本人は、

「おおー、おー、おお」と声を叫んでいました。(^o^)

治療の前に、脊椎の棘突起に水性マジック(赤色)で印をつけてありましたので、鍼の後にもう一度、青色の水性マジックで色を塗ってみました。
ビックリです。

上の写真で見てもわかるように、これだけのズレがあったのです。
一応の治療が済んでから、ご本人がベッドから降りて、肩を挙げたり、腰を回したり、足を挙げたりしていましたが、やがて笑いながら、

「どうなったんですか?」と聞いていました。

どうもこうもないので、
「面白いでしょう・(笑)」と言って治療を終了しました。
2019/12/02

魚の目やタコに対する西洋医学と東洋医学の考え方(12/22の臨床実践塾準備)

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写真① 魚の目とタコ 




写真② 足裏への七星配置 



写真①は、右足にタコが、左足に魚の目ができた方の足裏です。
右足のタコは中心に芯のようなものがありますので、正確には「魚の目とタコ」になります。

魚の目はお灸で取れますが、タコは取れません。
魚の目やタコに対して、現代医学では、靴が原因とか、姿勢が悪いとか、慢性的な刺激、ウイルス感染等が原因と考えているようです。

確かに「ペンだこ」のように、継続的に刺激を与えるとタコはできてきますので、それを否定するわけではないのですが、それだけの問題ではないように思われます。
何故なら、そんなに刺激を与えない指の甲などにもタコができるからです。

そして、そのタコのできるところは、その人の臓腑の盛衰によって部位が決まってくるのです。
多くが、第二趾の根本付近にできるのですが、第五趾の付け根付近にできた人も多いです。
もちろん、その他の趾の付け根付近や、足や趾のカドの辺りにもできます。

これを七星論で診ますと、第二趾が心で、第五趾が腎・膀胱になります。
魚の目はお灸をするとポロッと取れてきますが、タコはそうはいきません。
タコは、臓腑が整わないと治らないからです。

昔から薬局では、「イボコロリ」とか「スピール膏」とか、魚の目やタコの治療薬が売られていますが、それで治らない人も多いようです。
そのような場合は、写真②に照らし合わせて、臓腑の治療をすることをお勧め致します。

上の写真の方なら、心の治療と、両足ともにお灸をするのが有効です。
お灸は、患者さんが熱さを感じるまでお灸をします。
皮が分厚くなっていますので、なかなか熱くなりませんが、sの付近の組織が熱くなると、患者さんも熱さを感じるようになりますので、遠慮なくお灸をします。

お灸ですので、患者さん自身でもできますので、自宅でもやってもらったらいいと思います。
1週間に1回程度でいいです。
ただし、この方の場合、右足裏へのお灸だけでは治りませんので、心を整える鍼灸治療も行います。