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2020/09/21

何で治るんやろー?

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



 
足関節を構成している腱の調査



足関三穴、足骨鍼、頭足鍼を使うと、「えっ?」と思うほど治りがいい場合があります。
それは、足関節を構成する腱の問題ではないかと考え、ちょっと解剖学を調べてみました。

私の頭の中には常に「人体惑星試論」(七星論)があるので、何かを考える時は、すぐに七星論に当て嵌めてしまいます。
ですから、足関節周辺にある腱も七星に当て嵌めてみたのです。
そして、だいたいこんな感じになるだろうと書いたのが上のイラストです。

つまり、後脛距靭帯が「地」で、脛距靭帯が「火・水」、脛舟靭帯が「地・土」、前脛腓靭帯が「金・木」に対応するのではないかと考えたわけです。
そして、それらの腱を指で押しながらテストしていたら、下肋部が軽く痛くなりました。
※ 私はお腹が痛くなるなんてことは殆どない

これは、上図で示す「木」「土」の辺りを強く押していたので、多分「肝と脾」が動いたと考えられます。
それは経絡で考えても、その部位は「肝経」と「脾経」なので、そのように考えても間違いではないと思います。

鍼を使って実験をするとわかりやすいのですが、私一人で実験をしても、裏付けが取れないので、当院の営業日に、スタッフに手伝ってもらうことにします。
経絡の実験でしたら、表皮への刺鍼でもできるのですが、「腱」の実験ですので、腱に刺鍼を与えないと結果がわからないからです。
その実験は、何の為のものかというと、「頭足鍼」の原理がわかるのではないかと考えています。
原理とは、ネット辞典によると、
【事象やそれについての認識を成り立たせる、根本となるしくみ。主として人間の活動にあてはまる原則とは多少意味の違いがある。】となっております。

つまり、頭足鍼で人体の前後左右の歪みや捻れが直る根本が、足関節付近の腱にあることを証明できないものか、と言うことです。
それは、東洋医学の「経絡」だけで解説しても足りないのがあります。

かと言って、現代医学で解決できるかというと、現段階では「無理」と考えています。
ですから、

① 予想で仮設を立てる

② 実験方法を考える

③ 経絡で実験をしてみる

④ 解剖学で裏付けの準備をする

とまー、こんな感じで「新しいテクニック」の裏付けをしていくわけです。
もちろん全てが上手く行くわけではありません。
むしろ失敗のほうが多いでしょう。

でも、「古典に書かれている」とか、「あの先生が言っていた」なんて、逃げ口上のようなことを言うよりはいいと考えているのです。

そして、もっと大事なことは、
「自分でやったことでないと残らない」のです。
本で読んだことは、忘れやすいです。
ネットで調べたことも忘れやすいです。
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