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2020/09/18

ホルモン剤の副作用と思われる症状と「脾査穴」

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。


 
こんな皮膚炎が出てきました

 
最初は足の両側にプツプツと出ていたんです



ホルモン剤は、劇的な効果を示す薬のようですが、副作用もあります。
よく知られているのが「ステロイド」だと思いますが、批判も多いようです。
「更年期障害」で服用する薬もよく耳にします。
女性生殖器系の疾患でも、ホルモン剤が多く使われています。
不妊症、子宮筋腫、卵巣嚢腫などで使う薬がそうです。

ホルモン系の薬で思い出すのが、腰痛で治療に来た「男性の患者さん」です。
この方は
「ずっと病院に通っているが、治る様子がないので、鍼で治るかも知れないと思い、ここに来ました」と話していました。

それで治療をして、腰痛は楽になったのですが、急に、
「この薬は腰痛に効かないんですかね」と薬を差し出したのです。
調べてみると、婦人科疾患(子宮筋腫か卵巣嚢腫だったと思います)に使う薬でしたので、

「これは、どこでもらったんですか?」と聞くと、

「整形外科です」と言う。

「これは、婦人科疾患に使う薬と思うんですが‥‥」と言いながら、その頃使っていた「お薬辞典」みたいな本を開いて見せました。

すると、顔色がみるみる変わり、靴も半分履いた状態で、転げるように帰って行きました。
「あ、これは病院に文句を言いに行くな」とは思ったのですが、止めるも何も転がるように出ていったものですから、止める事はできませんでした。

その後はどうなったか忘れましたが、靴をツッカケのように履いて、転げるように出て行ったことだけは、今でも覚えています。

さて、写真の方ですが、この方も1年前にホルモン治療を受けていた方ですが、副作用と思われる湿疹が出てきたそうです。
最初は、足の両側にプツプツと出ていたそうですが、今は踵に出ていると言います。

踵は、七星論での「足への七星配置」で観ると、骨盤腔内になるので、婦人科の治療でホルモン剤を使ったなら、踵に湿疹が出ても不思議ではないと考えました。
ですから、治療としては、骨盤腔内に代謝を起させて、薬を輩出させることが大切です。

と言っても、この方は、食事療法のことも知っているので、「脾査穴」を使って治療しました。
一般的に、婦人科疾患には「三陰交」が常識のように使われますが、三陰交より脾査穴の方が治療効果は高いです。

それは、生理痛で苦しんでいる方を治療すればわかります。
脂汗を流し、一人では歩けず、友達に支えられながら来院した方でも、脾査穴を使うと、その場でケロッと治ってしまうからです。

ただし、脾査穴の部位だけ知っているだけではダメです。
特殊な取穴法があるのです。
そして、鍼の深さもあります。
そのテクニックは、 今度の講習 に含まれる「足関三穴」でも使っています。
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