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2020/08/29

左の腰痛と右腕を挙げると、首から肩が痛い。頭足鍼(とうそくしん)はほんとに面白い(^o^)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




右手をこうして挙げると首から肩が痛い



左のここ(腰)が痛い!



頭足鍼は、身体の「左右屈」「前後屈」「左右捻転」を同時に整える鍼として開発しましたが、予想以上の成果があがっています。

昨日も何人かの方に「頭足鍼」を使ったのですが、頭が痛く手も、首が痛く手も、手の指が痛くても、膝が痛くても、この頭足鍼で治まるのです。

たとえば上の写真の方は、
「左の腰が痛く、右腕を上げると首から肩が痛い」と訴えていました。

それまでには何人かの方に頭足鍼を、(許可をえてから)試してあったので、早速使ってみる事にしました。
頭足鍼を使うのは、
① 少ないツボ

② 即刺即抜

③ 一瞬にして症状が消える

という有利な点があるからです。
これは術者に有利ということではなく、患者さんに有利と言うことです。
少ない鍼で、短時間に症状が消えるのですから、患者さんは助かるのです。

この方の問診をして、脈を診てから、頭足鍼の説明をして頭足鍼をしました。
鍼を抜いてから、
「はい。起きて痛かったところを確認してみてください」と言うと、薄笑いしながら

「もうですか?」と言います。

「はい。確認して見てください」と答えると、起き上がって、腰を曲げ、右腕を挙げ、ニターと笑って、
もう一度、腰を触り、右腕を挙げ、

「あはは、取れましたね」と言います。

そこで、
「ブログのネタに使いたいので、腰と肩の辺りを触って頂けませんか」とお願いして、痛みのあった部位を、それぞれ触ってもらい撮影させて頂きました。
うちの患者さんは、撮影に慣れているので、
「こうですか」とか
「これでいいですか」

等々と言いながら、撮影に協力してくれるので、非常に助かります。m(__)m 
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