手首が痛い! しちせい特殊鍼法
痛くないです! ヽ(^o^)丿
こうして拳で支えたり
こうして肘で支えたりしてたんです
最近は難しい症状の方や難しい病気の方が増えて来ました。
それは多分、「しちせい特殊鍼法」での記事を書いてきたからだと思います。
しちせい特殊鍼法は、「えっ?」と驚くようなことが多いからです。
たとえば、きのう来られた方は、
「手首が痛いんです」と言うので、脈を診て
「ああ、心包の問題みたいだな」と考えました。
心包と考えたのは、人体惑星試論(七星論)で考えると、手首は「心包経」になるからです。
それは、七星論での「関節への七星配置」というのがあり、それぞれの関節と七星の関係を解いたのがあります。
そして関節と臓腑の関係を読み取り、それを治療に応用しているのです。
ところが「特殊鍼法」では、「七星論での関節配置」と使わずとも治療ができるようになっているのです。
たとえば、背骨の歪みを片足の3か所に刺鍼して矯正したり、腕の痛みを臀部に1か所に鍼して治したりするのです。
ですからこの頃では、七星鍼法の「査穴」と「特殊鍼法」があれば、ほとんどの治療ができるのではないかと考えているぐらいです。
それを研究するつもりで、「しちせい特殊鍼法研究会」というグループを作ったのです。
話を戻して、昨日の「手首が痛い」という方の話をします。
「手首はどのようにしたら痛いんですか?」と聞いたら、
「手を床に着けないので、手の甲で支えたり、起き上がる時は、肘で支えたりしています」と言う。
そこまで聞いて、
「足骨鍼やな、これは」と、足骨鍼をしました。
たった1分もかからない方法なので、ご本人もビックリして、
「新しい方法を考えたのですか?」と聞いていました。
「うん。でも何か月も前に考えた方法ですよ」と言うと、
「すごい!」とか何とか言いながら、痛みの出る動作をやって見せてくれました。
「ああー、ちょっと待って! ちょっと待って! 写真撮らせてブログに使わせてくれない?」
「いいですよ。こうすると痛いんです。だから、こうして起き上がるんです」とリアルに説明してくれました。
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