マスクと側頭骨や下顎の歪みの関係

側頭骨が歪めば、輪状縫合や下顎も歪む
マスクをすると、側頭骨に負荷がかかります。
その結果、その人の弱い部位に異変が生じます。
上の写真を見てもらうとわかると思いますが、輪状縫合には、宙(任督)から土(脾・胃)までが配置されています。
つまり、マスクのヒモで側頭部に刺激を与えて筋骨をゆがめてしますのです。
さらに、側頭骨が歪むと、顎関節も歪み、下顎の筋腱にも影響が出てきます。
その結果、上のイラストには描いてありませんが、肩、肩甲骨、恥骨、下腿~~~、にも影響^が出てきます。
昨日、「しちせい特殊鍼法研究会」のメンバーに、「頭蓋JAA―2018」という研究資料としてのDVDを送りました。
その中にあるテキストには詳細が書かれていますが、ちょっと専門的になるので、このブログでは説明を割愛させて頂きました。
ですから、「コロナでマスクをし始めてから、筋骨の異変が出た」という方は、側頭骨の歪みから輪状縫合、顎関節の歪み、体幹や四肢の歪みに発展する可能性があるわけです。
そんな場合は、経絡で考えるよりも、輪状縫合や側頭骨の歪みを考えて治療したほうがいいのです。
ちょっと難しいかもしれませんが、それが「七星論の三次元的思考」になると考えているのです。