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2020/06/10

手足(四肢)が冷えて、お腹が痛くなりやすく、爪が白い

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




写真ではわかり難いのですが、爪が部分的に白くなっています


爪には「凸凹した縦線」が入ったり、「黒い縦線」が入ったり、段が付いたような「横線」が入ったり、「白い横線」が入ったりします。

凸凹と縦にスジが入るのは、肝疲労や老化で出てきますが、極度の疲労があると「黒い線」が現れてきて、最終的には先の方から縦に割れてきます。
縦にくっきりと黒い線が現れるときは、「ノイローゼ気味」という観方をすることもあります。

横線は、爪の根元から先までを「6~8か月ぐらい」と考えて、横線が出たところを、爪の先から逆算して、「〇〇か月前に体調の変化があった」と観ます。
体調が悪くなった時は、爪の厚さが薄くなり、回復してくると厚くなります。
ステロイドを使った人の爪はガタガタになりますが、それも体調の変化に関係しています。

また、爪が部分的に白くなったり、全体的に白くなったりするのは、多くが肝や腎と関係しているようです。
たとえば、上の写真で、小学生の女の子です。

この子のお母さんが、
「この子の手足が冷たいんです」と言うので、
触ってみると、確かに冷たい。
そして、「お腹がよく痛くなっていた」と言います。

東洋医学では、爪を「筋余」と云い、筋の状態が現れるところという考え方をしていて、「肝の状態」を診るのに使います。

同様に、骨の状態を診るには「骨余=歯」となるので、歯の弱い人は骨の栄養が十分ではないと考えていいと思います。(歯が弱い原因は他にもありますが‥‥)
また、血液成分が良くない人は「血余」と云われる髪の毛を観ればいいです。

そして、爪が指先から剥がれるように浮いてくるのは、腸に問題があることが多く、ひどい人は爪の半分ぐらいまで剥がれている人もいます。

さて、この子の場合は、
① 手足の冷え
② お腹が弱い
という特徴から、肝も含まれるかも知れませんが、「腎と腸」が弱いのではないかと考えます。
腎が弱くても、腸が弱くても、手足は冷えてくるからで、この子の症状と一致するからです。

これは長年の「陰性食」が影響していると考えられますので、治るまでにはちょっと時間がかかります。
食養生(食生活)は、その家族の食習慣があるので、難しいわけです。
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