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2020/04/12

体が弱っているときに使う「力の出るツボ」(北斗鍼)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。





写真① 手の陰経原穴





写真② 足の陰経原穴



日増しに新型コロナウイルスへの脅威を感じさせられるこの頃です。
そこで、
「何かいい検査法や対処法はありませんか」という質問があれば、私は七星鍼法の「北斗鍼」という治療法を勧めます。

※ 古典にも感染症に対する配穴はありますが、それらの配穴が実験されたか疑問に思うところがあります。
また、私は自分で実験して自信のある治療法を使うのがいいと考えているので、七星論での治療法を紹介しておきます。

北斗鍼とは、「顖前・百防」というツボへの刺鍼と、手足にある原穴に刺鍼する方法ですが、原穴には多くが糸状灸を使います。(多分ピップエレキバンでも多少の効果はある)
方法は、七星の並び(水→金→地→火→木→土の並び)に従って、「糸状灸」(糸状の細い灸)をする方法です。

この方法は、どんな効果があるかというと、体が弱った状態のときにこの治療法を使うと、20~30分で元気が出て来るのです。
当院にスタッフとして勤めたことのある方はわかると思いますが、ほんとにみるみる元気が出て来るのです。

例えば、来院したときは、自分の症状を話すのもやっとだったのが、帰るときには、笑っておしゃべりするぐらいに元気になるのです。

「それがどうした!」という方のために、理由を書いておきます。
コロナウイルスは、免疫力のある人は回復しますので、免疫力を体力と考えて、

元気になって力が出る → 免疫力が高くなっている

と考えることが出来るからです。

免疫力の無い人は筋力も体力もない場合が多いことを考えると、納得できるはずです。
能書きはこれぐらいにして、その治療法のポイントを説明しておきます。

取穴は伝統鍼灸の「原穴」ですが、陰経の原穴だけを取穴します。
「取穴は多い方がいいだろう」と陽経の原穴まで使うのは素人です。
この場合は、「陰経の原穴」だけです。

つまり、
1. 太谿:腎経
2. 太淵:肺経
3. 大陵:心包経
4. 神門:心経
5. 太衝:肝経
6. 太白:脾経

の六つです。
そして、この番号順にお灸をしていきます。
つまり、太谿→太淵→大陵→神門→太衝→太白と順序よくしていくわけですが、左から右、左から右としていきます。

便利だからといって、片側だけのツボにお灸をして、次に反対側にするというのは止めてください。
そのようにすると、効果が期待できません。
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