右足は外側、左足は内側がいたい! (典型的な回旋鍼の対象者)
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右足は外側、左足は内側が痛い
こんなに見事に「回旋鍼の対象者」と思われる方は初めてです。
問診されたカルテには、
「右足の外側と左足の内側が痛い」と書かれていました。
そのカルテを見て、
「どういうこと? 右ふとももは外側が痛く、左太ももは内側が痛いんですか?」
「うん。右足は外側、左足は内側が痛いんです」と言うので、
「申し訳ないけど、痛みのあるところを触ってみてくれませんか。で、ブログのネタに使いたいので、写真も撮らせてくださいね」と、上の写真のようなポーズをとってもらって撮影させてもらいました。
骨盤の捻れと屈曲が原因していると考えていたのですが、
「その捻れと歪みは脊椎の捻れが関係している?」と思ったので、
「両手を広げて、左右に捻じってみてくれませんか」と、胸椎の捻れの確認をしたら、やはり、右には捻り難そうでした。
つまり、胸椎が左に捻じれているわけです。
そこで、
「これは非常に興味深い症状なので、そのまま頭に2本、鍼をさせてくれませんか」とお願いして、回旋鍼をしました。
(ほんの一瞬で刺鍼は済みます)
それから、もう一度、両手を広げてもらい、左右に捻じってもらいました。
すると、先ほどのような捻れは取れています。
「どうですか? 捻り易くなったのはわかります?」と聞いたら、
「いや、あんまりわかりません」と言う。
あまりに一瞬の刺鍼だったので多分、想像が追い付かなかったのでしょう。
「で、足の痛みはどうですか?」と聞いたら、足を触り、
「あ、はい。ちょっと楽みたいです」と言う。
回旋鍼は、刺鍼後にジワーッと伝わる性質があるので、「時間の問題やな」と考えて、経絡を整えてから、
「はい。もう一回、起き上がって太ももの痛みをみてくれませんか」と言うと、
起き上がって太ももを確認してから、
「痛くないですね。え?」と言っていました。
ちょっと変わった臨床でしたが、私には貴重な体験となりました。
下記の「フォーム」からお名前とメールアドレスを送って頂ければ、「セミナー案内」送らせていただきます。

右足は外側、左足は内側が痛い
こんなに見事に「回旋鍼の対象者」と思われる方は初めてです。
問診されたカルテには、
「右足の外側と左足の内側が痛い」と書かれていました。
そのカルテを見て、
「どういうこと? 右ふとももは外側が痛く、左太ももは内側が痛いんですか?」
「うん。右足は外側、左足は内側が痛いんです」と言うので、
「申し訳ないけど、痛みのあるところを触ってみてくれませんか。で、ブログのネタに使いたいので、写真も撮らせてくださいね」と、上の写真のようなポーズをとってもらって撮影させてもらいました。
骨盤の捻れと屈曲が原因していると考えていたのですが、
「その捻れと歪みは脊椎の捻れが関係している?」と思ったので、
「両手を広げて、左右に捻じってみてくれませんか」と、胸椎の捻れの確認をしたら、やはり、右には捻り難そうでした。
つまり、胸椎が左に捻じれているわけです。
そこで、
「これは非常に興味深い症状なので、そのまま頭に2本、鍼をさせてくれませんか」とお願いして、回旋鍼をしました。
(ほんの一瞬で刺鍼は済みます)
それから、もう一度、両手を広げてもらい、左右に捻じってもらいました。
すると、先ほどのような捻れは取れています。
「どうですか? 捻り易くなったのはわかります?」と聞いたら、
「いや、あんまりわかりません」と言う。
あまりに一瞬の刺鍼だったので多分、想像が追い付かなかったのでしょう。
「で、足の痛みはどうですか?」と聞いたら、足を触り、
「あ、はい。ちょっと楽みたいです」と言う。
回旋鍼は、刺鍼後にジワーッと伝わる性質があるので、「時間の問題やな」と考えて、経絡を整えてから、
「はい。もう一回、起き上がって太ももの痛みをみてくれませんか」と言うと、
起き上がって太ももを確認してから、
「痛くないですね。え?」と言っていました。
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