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2020/01/22

首が痛い (1/26の臨床実践塾)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




シップ薬の下にテーピングがされています 



業務用冷蔵庫など、重たい機械などを扱う仕事をしている方ですが、
・右首が痛い。
・動かすと痛む。
・朝が一番痛い。
・寝ているときも痛い。
・お腹が張っている。
・右腰も痛い。
と訴えてきました。

写真でわかるように、がっちりとした体格ですので、エネルギー療法などでは歯が立ちません。
そこで、写真のように横になってもらい「せんかん鍼」をしました。
その結果は、ちょっと楽になったようでしたが、強めに曲げるとまだ痛いようです。

この症状は、「お腹の張り」「右腰の痛み」なども含めて考えると、肝からの経筋腱収縮牽引が起こり、第6胸椎の右側に強い凝りが出ているのが原因と思われます。
と言っても、この体格の人だと、触診をしてもわかりません。

つまり、肝臓に異変が起こり、肝臓につながる背中の筋肉に硬直が起こり、首まで牽引しているわけです。
ですから、いくら首(頚椎)を動かしても治りません。

何故なら、七星論で診ると、第6胸椎に肝が配置されているからです。
第6胸椎に凝りが出るのは、そういう理由です。
もちろん、肝臓が整うとその凝りは消えます。

こんな場合は「巨鍼」が著効を示すので、巨鍼を使うことにしました。
右背に巨鍼をしたのですが、巨鍼が済んで首の痛みを確認すると、
「だいぶ楽です。全然違います」と言っていました。

「全然違います」とは、写真でもわかるように、シップ薬の下に、テーピングがされており、整形か接骨院でも治療を受けたことがわかるからです。
ですから、「だいぶ違います」と言ったと思います。

巨鍼での治療は、早々に臓腑まで動かしてくれるのが特徴ですので、この方は、これだけの治療で、時間とともに治まってきますので、これで治療は終了しました。
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