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2020/01/15

寝違いの治し方 (1月26日臨床実践塾)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。


 
ビフォー           アフター



Facebookにも書きましたが、昨日の朝に電話が入りました。
「首が回らないので、何とかしてくれませんか」という電話です。

ところが、香里園で仕事の打ち合わせがありましたので、
「香里園から帰るのが3時ごろになると思いますので、3時半ごろになりますが、いいですか?」と聞いたら、
「はい。その時間に行きます」と返事が来たので、休日診療をすることになりました。

彼は、時間通りに来られたので、治療を始めたのですが、脈を診てから脊椎診をしたら納得できました。
上の左の写真です。
誰でも納得しますよね。首が右に寄るくらい歪んでいるのですから。

それで、
「最近では珍しいくらい歪んでいるので、ブログ用に写真を撮らせてくれませんか」とお願いしたら、

「いいですよ」と快諾してくれました。

さて「治し方」ですが、方法はいろいろあります。
ただ、この写真を見ただけではわかりませんが、屈曲と「捻れ」が混ざっていたのです。
捻れが混ざるのは、構造的な原因ですので、仕方がありませんが、面白い事には、

・捻れを取れば屈曲も取れるし
・屈曲を取れば捻れも取れるのです。

ですから、ベッドに座ったままで、七星特殊鍼法の「回旋鍼」で捻れを取りました。
「回旋鍼」というのは、人体に起こった捻れを矯正する鍼で、去年開発したばかりの手法です。
そして、

「どうですかね、ちょっと楽になったと思いますが‥‥」と言うと、首を動かし、

「あ、はい。ちょっと軽くなっています」と答えてくれました。

しかし、上部脊椎の屈曲はまだ取れていません。
ですから、「ちょっと軽くなった」となったわけです。
こういう場合は、巨鍼を使うと一発で治るのですが、血液の汚れがありましたので、巨鍼は使わないことにしました。

このような症状の場合は、経絡を整えるだけでも軽くなるのですが、体に出た歪みは、各部に「波及」していきますので、「軽くなった」と言われても、それだけで終わると、すぐに再発します。
軽くするだけなら、肩を揉んでも軽くなるからです。

ですから、「どこに波及しているのか」を考えながら治療を進めていくのですが、この方の場合は、なんとなんと、左の下腿後部(アキレス腱)にまで波及していました。
これを取っておかないと再発しやすいのです。

これは鍼を使うと簡単に取れますので、「脊柱診」(脊柱を整える鍼)と同時に取っておきました。
しかし、まだ問題があります。

その根本原因となる臓腑の調整です。
骨格の歪みや筋肉のヒズミというのは、ほとんどが臓腑が原因になっていますので、臓腑の異変も整えておかないといけないのです。

この方の場合は、「肝」が原因でしたので、
「肝臓が疲れているようですよ」と言うと、

「やっぱり! 奥さんに首が痛いと言ったら、とりあえず飲むのを止めておきましょうか、と言われました。あははは」と話していました。

そこで、ちょっと可哀そうと思ったので、

「普段は何を呑まれていますか?」と聞いたら、

「焼酎かウイスキーが多いですね」と言うので、

「焼酎を湯割りで1杯程度なら大丈夫ですよ」と言うと、

「ビールはダメですよね」と言う。

もちろん、焼酎の湯割りだけにするように話したのですが、お酒の好きな人は、
「これはダメです」と言うと、

「あれはどうですか?」
「これはどうですか?」
と、アルコールの種類を聞いてきます。

これは気を付けないと、「これはいいですよ」とか「あれもいいですよ」と言うと、これを1杯、あれも1杯と、結局4~5杯も呑んでしまう人がいるからです。

呑みたいんですねー。
私も酒豪のほうでしたので、気持ちはわかります。(^_^;)
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