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2019/12/20

腰痛の隠れた原因「せんかん鍼」 (12/22の臨床実践塾)

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足先を少し広げ、片方ずつ内側に倒してみる



隠れた痛みの原因を取ることは大切です。
こんな方が来られました。


「腰が痛かったんですが、今は治っています」という方です。
普通なら、
「治っている」と言われると、
「そうか」で済ますかもしれません。

しかし、原因はまだ隠れていると思われたので、
「多分、まだ痛みはありますよ。ちょっと確認しましょうか」と、仰臥になってもらい、上の写真のように、片足ずつ内側に倒してみました。

右足を内側に倒すと、ちょっと抵抗がありました。
そこで、「せんかん鍼」をすることにした。

「はい。そのまま横向けに寝てください」

「こうですか?」

「はい。それでいいですよ。ちょっと鍼をしますね」とせんかん鍼をしました。

サッと刺して、サッと抜く鍼ですので、患者さんにすれば、
「何かした感じはするが、何をしたんだろう」と思う方も多いようです。
せんかん鍼の後に、確認のため、先ほどと同じ格好をしてもらい、

「はい。それでは、先ほどのように上向きに寝て、膝を立ててください」
と先ほどと同じポーズをとってもらい、片足ずつ内側に倒しました。
先ほどは、右足を内側に倒したら抵抗があったのですが、もう抵抗はありません。

「どうですか。動き安くなったでしょう?」と聞くと、

「何が?」という顔をしていました。

多分瞬間的な治療なので、まさかこれで矯正されているとは思わなかったのでしょう。

「いやいや、さっきは右足を内側に倒すと抵抗があったのが、今は抵抗がなくなっていますよね」としつこく聞きました。(^o^)
すると、

「あ、そうですね。軽く動きますね」と言います。

これで隠れていた歪みは取れたので、治療は終了です。
これは一見するとなんでもないようなことですが、私はこの方法(隠れた歪みまで取る方法)は、とても大切だと考えています。

正月に痛みが出てきたら困りますもんね!!!
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