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2019/09/05

膝痛の治し方

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




赤丸は痛み止めとヒアルロン酸の注射痕 



治療院へ来る患者さんで、腰痛や膝痛の患者さんは多いものです。
膝痛だけで来られる方もいますが、多くは、他の症状も訴えてきます。

巨鍼を使うと早いのですが、最近は巨鍼を使わない場合も多くなりました。
上の写真のように、痛み止めやヒアルロン酸などを注射している方などにも、初診の場合は使わないことが多いです。

理由は、注射を繰り返している方は好転しにくいからです。
つまり、巨鍼をしても「効果がない」とか「効果が少ない」と言われるのが嫌だからです。

そのような場合は、骨格矯正で骨盤周囲や足関節辺りを調整しますが、最近では足関三穴で治める場合もあります。
そして、手技療法ですが、膝痛の新しい治療法を考えたので、その手法を使うことも多くなってきました。

基本的には腸骨を先に整えて好転したかどうかを確認してから次の手法に移るのですが、多くはこの腸骨の調整で軽くなります。
それで治まらない場合は、腰椎、仙腸関節、股関節、足関節なども調整していきますが、それでも治まらないなら、最終的に膝関節を調整します。

そうなんです。
最初から膝関節を調整するのではないのです。
「肩が凝ってる」と言う人の肩を揉めば、「即座に楽になる」ことはわかっていますが、それをしてしまうと、「根本的な原因」が探しにくくなるからです。
理由は、「肩凝り」を治療の「指標」にするからです。

上の写真を見ると、膝周囲が黒ずんでいるのがわかります。
それを指標にしている先生もいると思いますが、黒ずみの変化は多少時間がかかるので、「当日の指標」には使わないほうがいいと考えているのです。

私が膝痛の指標に使っているのは、両膝裏の腱の硬さです。
そこを診れば、改善されたかどうかということがわかるからです。

上の写真の方も、最近開発した手技療法で、両方の膝裏の腱の硬さが同じ程度になったので、その日の治療は、全経絡を整えて、根本的な原因となっていると思われる臓腑の治療をしてから終了しました。

奥歯にモノが挟まったような解説で申し訳ないのですが、このブログを見て、「やってみたけど効かなかった」と言われるのは嫌ですので、中途半端な解説になってしまいます。
それを解消するために、今月から「有料での治療詳細解説」を始めようと考えています。
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