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2019/09/02

蕁麻疹の治し方

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




自宅で撮影した写真ですが、軽症です 




蕁麻疹のメカニズムの説明イラスト 



先日、「蕁麻疹が出るんです」という方が来られました。
そして、自分で撮影した蕁麻疹の写真をスマホで見せてくれたので、
「それ、使っていいですか。今の時期は蕁麻疹ができやすいので、たくさんの方が参考になると思いますよ」と言うと、
スマホに転送してくれた。

「これブログに使ってもいいですか?」と聞くと、

「はい、ぜーんぜん大丈夫です」と言ってくれましたので、転載させて頂きました。

この方以外にも何人か蕁麻疹の方がいましたので、症状からすると、そんなにひどくない状態です。

さて、蕁麻疹が出るメカニズムを簡単に説明しておきますので、上のイラストを参考にしながら読んでください。

我々の皮膚は、表皮と真皮があります。
そして、真皮には蕁麻疹の原因となるヒスタミンなどを蓄えているマスト細胞というのがあります。

マスト細胞が何らかの刺激を受けると、ヒスタミンなどが放出され、毛細血管に作用すると、血液成分が血管の外に漏れ出して、皮膚にミミズ腫れや、ブツブツや赤みが出てきます。
同時に、皮膚の神経に作用してかゆみを生じます。そのメカニズムにはアレルギー性と非アレルギー性とがありますが、季節的に出るのは、多くが非アレルギー性です。

「アレルギーではない」とすれば何が原因なのでしょうか。
そして、病院ではなかなか治しにくいのは、どこに問題があるのでしょうか。

※ ヒスタミンとは活性アミンと呼ばれるもので、通常は不活性状態にあるが,外傷や熱傷などの物理的侵襲や,薬物などの化学的侵襲によって活性型になって遊離するやつです。

そこで東洋医学を登場させます。
東洋医学は体の部位を五つに分けて(七星論では七つ)、身体各部の関係を解説します。
たとえば、皮膚ですと、「肺・大腸・鼻・皮膚・呼吸」というように、「色体表」という表に書き込まれています。

それだけで全て解決できるとは考えていませんが、現代医学で「難病」とされる病気の解決に繋がる場合も多々あるのです。
蕁麻疹に関しても、これまで何人も治療してきたのですが、これは治療と言うよりは、「生活指導」と言ったほうがいいかも知れません。

何故なら、このような蕁麻疹の出る方というのは、多くが「果物」を好んで食べます。
この方も、

「果物が多いんじゃない?」と言うと、

「桃はダメですか?」と聞いてきました。

「ダメですよ」と言うと、

「好きだから、毎日食べていました」と言う。

「桃はれっきとした果物で、前から食べ過ぎたらダメだ言ってるのに、何をしてるんだ」と思いましたが、久しぶりに治療に来てくれたので、口には出しませんでした。(^o^)
そして、
「今の時期に蕁麻疹になる人の多くが、スイカの食べ過ぎが多いのですが、桃とは高級な方ですね」なんて冗談を言っておきました。

そして、
「病気を治すには原因を立つのが一番なので、桃は止めたほうがいいですよ」と言うと、

「何を食べたらいいですか?」と言うので、

「食べるのは一杯あるじゃないですか。とにかく果物は避けたほうがいいんです。10数年前ですが、スイカの好きな方がいまして、その方は、夏になったらご飯は食べなくても、スイカだけ食べればいい、という方でしたが、ある時、お腹のパンツのゴム紐ラインに、大きなミミズ腫れができたので、スイカを止めるように言いましたら、スイカを止めて治りました」と言うと、

「へー、そうなんですね」と、肩をガックリ落としていました。

それでは可哀想なので、腸の掃除の仕方を教えておきました。
難しいことはありません。
コブとダイコンと梅干を煮て、その汁を飲むだけです。

私も何度か作って飲みましたが、飲みにくいものではありません。
そして、当院の何人かの患者さんにも教えましたら、

「毎年蕁麻疹が出ていたのですが、今年は出ません」とか、

「痒みの症状が治まってきました」とか

「赤みが引きました」と報告を受けています。

肺・大腸・皮膚の関係で治すわけです。
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