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2019/09/01

腕を挙げると腕の後ろ側が痛いという方と、腕が挙げられないと言う方

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




痛むのはここら辺と肩です 



先日来られた方ですが、
「電動ドリルのようなモノを使った時に、二の腕と肩上部に痛みが走った」という方です。
当院で治療を受けるのは1年ぶりぐらいの方です。

上の写真は、痛みの出るところを指で示してもらったところですが、上腕三頭筋(長頭)を触っています。
上腕三頭筋は、主に肘関節を伸展させる働きをするのですが、ドリルを使った時に三頭筋にねじれが生じたと考えられました。

このような場合は、筋膜リリースで筋膜の捩れを取れば治ると思いますが、「捻れなら、回旋させれば治せるはずだ」と考えて、回旋鍼を使うことにしました。
回旋鍼をしてから、

「はい。さっきのように腕を挙げてみてください」と言うと、腕を挙げて

「ありょー!」と声をあげたのです。

痛みが消えたのです。
傍にいたスタッフの、その声には笑いを堪えられなく笑っていました。

そこで、
「顔は写しませんので、写真を撮らせてくれませんか。ブログに使いたいのですがいいですか」と聞くと、首を縦に振りながら、
「いいですよ、いいですよ」と言うので、再度痛みの出た時のポーズをとってもらい撮影させてもらいました。
それが上の写真です。

また、昨日新患で来られた方は、電話の声は20代だったのですが、症状は五十肩のような症状で、腕が90度辺りから痛みが出て、とてもじゃないが上に挙げることが出来ないのです。
「あらま!」と思いながら、

「あのー、鍼をしたことはありますか?」と聞いたら、

「いいえ。鍼をしてもらったことはありません」と言う。

「そうですか。ではお手柔らかにしますが、先に頭に鍼を2本させてくれませんか?」と聞くと、

「痛い?」と聞いてきました。

「少しはチクッとしますが、多分大丈夫です。痛かったら止めますので……」と言い、回旋鍼をしたら、手がだいぶ上がるようになりました。
そして、腕を後ろに回して、

「あ、これができます。これができなかったんです」と言っていました。

最近では、肩の症状のある方には、回旋鍼からやるようにしているのですが、これがまた面白いように症状が軽減する。
五十肩様の症状ですので、「即完治」というわけにはいきませんが、手技療法も合わせて行いますので、完治のような状態まで導くことも多々あります。

足関三穴から発展してきた「回旋鍼」は、予想以上の成果が出るので、これは本にして残す必要がありそうです。
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