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2019/08/29

急性胃腸炎後 :骨盤が滑らかになった :足関三穴と回旋鍼

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。

足関三穴と回旋鍼

24秒の動画です:画像クリックで再生



先日、友達と一緒に来られた患者さんですが、友達の「足関三穴と回旋鍼」の治療法を見て、
「私は? 私は? 私も~~!」と言うので、足関三穴と回旋鍼をしたら、動画のような変化が出て、友達も喜んで手を叩いていました。

そして、動画にもありますが、「骨盤が柔らかくなった。ギシギシしない」と喜んでいました。
この方は、最近「急性胃腸炎」を患った方で、闘病中は「何も食べられなかった」と話していました。
そして、左腸骨稜の上あたり(下降結腸と関係する)に痛みを訴えていましたので、下降結腸への治療も加えておきました。

先日の臨床実践塾でも解説したのですが、足関三穴や回旋鍼にプラスする治療点というのがあり、その「プラスの治療点」を加えることは、治療効果の確率を高くします。
主な「プラス治療点」には、肝査穴や腎査穴がありますが、二陰交を加えることもあります。

よく使うのが「肝査穴」で、「肝からの症状」と思われたときに使います。
次によく使うのが「腎査穴」で、これも時々使います。
そして、「二陰交」を使う場合もあります。

二陰交とは何かというと、肝経と脾経が交わると考えられる七星鍼法独自の経穴です。
この二陰交というのは、使い勝手のいいもので、肝経と脾経の異変に使います。
人体惑星試論(七星論)では、エネルギーの流れが、木(肝・胆)から土(脾・胃)に流れるので、肝経だけでもいいのですが、脾虚が強く出ている場合には、肝と脾を同時に「補」した方がいいので、そのような場合に「二陰交」を使うわけです。

この方の「急性胃腸炎」は、肝と関係しているようでしたので、肝査穴を使いましたが、二陰交でも「有効」だったと思われます。

足関三穴と回旋鍼だけでも症状は治められるのですが、なぜ肝査穴や腎査穴、あるいは二陰交を加えるかというと、再発を防ぐためです。
そこが鍼灸の面白いところで、一穴(一点)で臓腑の治療をすることができるので、それを使えば、早く回復させることが出来ると考えているのです。
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