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2019/08/28

美脚:回旋鍼と足関三穴の実技では驚きました \(◎o◎)/!

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



この先生はバレリーナではないのに…… 




内転筋群のイラスト 



相撲で「股割り」というのがありますが、「股割りをすることでケガが少なくなる」と、元・力士から聞いたことがあります。
詳しくは知らないのですが、内転筋が柔らかくなることで、足の動きが良くなるのは想像できるので、その観点で考えると、「ケガが少なくなる」というのは納得できます。

また最近では、スクワットで「美脚に効果的」とか「ダイエット効果」や「太もも筋トレ」としても内転筋を鍛えるのが流行っているようです。
それは治療の立場から考えても、十分納得できることです。

ただ、若い人ならいいのですが、ある程度年齢を重ねた方々にとっては、「スクワット」そのものが辛いものです。
私は、一か所に居て体を動かすスクワットが辛いと考えるので、時々、早歩きの散歩に出かけています。(^_^;)

さて、美容目的での「股割り」なら、筋肉を締めることで「脚はキレイになる」はずですが、健康目的ではどのようになるのでしょうか。
内転筋群とは、足を内転させるための、いくつかの筋肉のことです。
大内転筋、短内転筋、長内転筋、恥骨筋、薄筋などがそれに当たります。

それらの筋肉は、

① 股関節を内転させたり屈曲したりする

② 骨盤の横への移動を安定させる

③ 大腿骨を内転させたり外旋したり屈曲させたりする

④ 下腿を屈曲させたり内旋させたりする

という働きがありますが、主には下肢の内転にありますので、歩行時や立位時の下肢の安定、下腿を使う動作をスムーズにするなどに役立っています。

つまり、それらの筋肉に異変が起こると、歩行時に足の運びが上手くいかないということです。
そうなると、少しの段差で捻挫したり、畳の間で転んだり、腰痛が出たりするわけです。
そして、もっと大切なことは、そこに凝りができると、内臓に異変が起こることです。

内臓の異変とは何かと言いますと、上の「内転筋群のイラスト」を見るとわかると思いますが、そこには重要な経絡が流れているのです。
「脾経、肝経、腎経」になるのですが、この三つの経絡は、七星論ではかなり重視していまして、「七星一穴鍼法」でも、この「足関三穴」の補助穴としても、なくてはならない経絡なのです。

ですから、「その人の内臓に問題がないかどうか」を診るのにも、内転筋群を利用する場合があり、長い間「一気に内転筋群を整える方法はないものか」と考えていました。
そして生まれてきたのが、「足関三穴」だったのです。

しかし、足関三穴では捻れまで上手く取れません。
そこで考え出したのが「回旋鍼」になったわけです。

いわゆる、この二つの操法は、私が考えてきた鍼灸治療の総括とも言えるテクニックになるわけです。
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