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2019/08/19

胸肋関節が痛かった (8/25臨床実践塾の準備)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



ここが痛かったんです 




胸肋関節(胸椎と肋骨の関節) 



「特に異常はありません」という方が来られましたので、回旋鍼で体の動きを調整しようと思い、頭の後ろで指を組んでもらい、左右に捻じってもらってから回旋鍼をしました。
そして、
「はい。もう一度頭の後ろで指を組んで、上半身を捻ってみてくれませんか」というと、その通りにしてくれました。

そして、
「あ、痛みが出ないです」と言う。

「どこか痛かったんですか?」と聞くと、

「はい。ここが痛かったんです」と、胸肋関節辺りを指差した。

「ああ、ちょっと今のポーズをブログに使わせてくれませんか。顔は隠しますので」と、スタッフを呼んで顔を隠してもらい写真を撮らせてもらいました。

さて、ここからが問題です。
胸肋関節が痛むとなると、普通は、その痛みのある辺りの筋骨の矯正を考えると思いますが、胸肋関節の歪みは、背骨(脊椎)が関係していて、患部辺りを矯正するのではなく、脊椎を矯正したほうが治りはいいし、再発しないのです。

ですから、仮に回旋鍼をする前に、胸肋関節の痛みを訴えていたとしたら多分、先に脊椎(上部胸椎)の矯正から行なっていたと思います。
しかし、「特に異常はありません」と言うので、回旋鍼で全体のバランスを調整してみたのです。
予想外の出来事でしたが、ご本人も喜んでいたようです。

何故回旋鍼で胸肋関節の痛みが取れたかと言いますと、回旋鍼は、エネルギーのスパイラル運動を調整(矯正)するテクニックだからです。
つまり、「捻れ」を調整してくれるのです。
捻れを調整するために開発したのですが、まさかそこまで調整できるとは考えていませんでした。

 8月25日の臨床実践塾 のテキストは、ほとんど出来上がっているのですが、これは加筆しておく必要がありそうです。
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