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2019/08/08

鼻の奥から眉間にかけて痛い(診断)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



印堂穴 



「大腿外側が立ち上がる時などに痛むときがある。鼻の奥から眉間にかけて痛む」
と訴える方が来られました。
左大腿の痛みは、腰椎が関係しているのだろうと考えることが出来ます。

鼻が詰まったり、鼻水が出たりするのは、誰でも経験していることだと思いますが、鼻の奥から眉間まで痛むというのは、少ない症状ですので、きょうはそこに焦点を当てることにします。

一般的な鼻の病気としては、
① 鼻炎
② 副鼻腔炎(蓄膿症)
③ 後鼻漏(鼻水が喉に落ちる)
④ 臭いがしない
⑤ 鼻水が止まらない

等々がありますが、その他にも、
① アレルギー性○○
② 鼻血
③ 鼻茸
④ 片方の鼻が詰まる
⑤ 鼻のポリープ
⑥ 鼻の腫瘍

等々があります。

仮に、鼻の粘膜が赤くなっているなら、鼻粘膜の炎症が考えられます。
ツーンという症状があれば、炎症の一つの症状として考えます。
しかし、長引くようであればアレルギーや副鼻腔炎も考えます。

しかし、この方の場合、
「大腿外側の痛み」も訴えていますので、腰椎の歪みと鼻の関係を考えます。
仮に、大腸に問題があれば、腰椎が歪む事もあり、東洋医学の「肺・大腸・鼻」の関係で考えると、大腸の問題と考えてもいいわけです。

その場で鼻だけを治めようとするなら、上図の「印堂穴」から、鼻先に向けて1㎝ぐらい鍼をすれば治めることもできます。
しかし、それは「標治法」(現症状に対して行う対症療法)になるので、根本的には治りません。

そこで、腹部を触ってみると、大腸に異変がありましたので、スタッフにお願いして、大腸を解してもらいました。
そして、他のブースから戻り、

「どうですか、鼻は」と聞くと、

「はい。良くなったようです」と言っていましたので、経絡を使って全体を整えて治療を終了しました。
内心では、巨鍼を使いたかったのですが、この方は鍼が好みではありませんので、かる~~~~い鍼だけにしたのです。(^_^;)

でも、大腸を整える鍼をしておきましたので、腸を冷やすようなモノを食べなければ、再発をすることはありませんので、腸を冷やすモノを食べないようにお願いしておきました。
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