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2019/08/02

かぶれと心臓・腎臓・頚椎

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



かぶれ 



写真のようにかぶれが出てくる季節になりました。
「季節」と言っても季節のせいではありません。
これは「カリウム過剰」の症状と診ています。

「カリウム過剰」とは、血中のカリウム濃度が高くなると、細胞内の水分調節がうまくいかなくなり、筋肉の収縮や神経の働きにも悪影響が出てきます。
そのためカリウム過剰になると、神経や筋肉の異常からくるいろいろな症状が出てきます。

カリウム過剰とは、つまり、
① カリウムの多い食品を摂り過ぎる
② カリウムと拮抗関係にあるナトリウムが不足している
のいずれかが原因の場合が多いです。

カリウムの摂取量が多くて発症する症状を「高カリウム血症」と言いますが、高カリウム血症の人に現れる症状は、以下のようのものがあります。

1. 筋力が低下する。
特に腰痛が起こりやすいのですが、腕の筋力低下を訴える方もいます

2.体に力が入らない。
心筋の収縮力が弱くなるので、血流が悪くなり、全身の筋肉の力が落ちてきます

3.不整脈が出る。
心筋や神経の問題で、動悸で眠れなくなる方もおり、「心室細動」が起こっている方もいます

4.息苦しさを訴える。
心臓の働きが弱るので、胸が締め付けられる感じがして、息苦しさを訴えてきます

5.手足のしびれを訴える。
  心臓の問題で血流が悪くなるので、血流障害によるシビレが出てきます

6.水下痢がある。
  下痢は、大腸が原因の場合は、軟便の下痢で、小腸が原因の場合は水下痢になります
  水下痢のときに、七星論の「六臓診」で確認すればすぐにわかります

7.カリウム過剰でひどいのは嘔吐だと思います
これも心臓が原因する場合が多いのですが、「塩気」を摂ると30分ぐらいで治まりますので、そんな場合当院では、塩分が多く含まれる海藻で対処しています

カリウムを少し摂りすぎても、尿へ排出されるので、すぐに高カリウム血症になることはないのですが、腎不全などのある方は、腎臓の働きが低下しているので、カリウムを尿に排泄できず、高カリウム血症になる可能性があります。

では、どんな食品にカリウムが多いかと言うと、あるサイトでは以下のようになっていますが、このサイトではナスビが含まれてないのが残念です。
※ ジャガイモもトマトもナス科で、特にナスは陰性が強いので、私は殆ど食べません

① サツマイモ
② ジャガイモ
③ トマト
④ スイカ
⑤ 冷凍ホウレンソウ
⑥ ビーツ
⑦ 黒豆

もうお気付きの方もいると思いますが、マクロビオテックで云う「陰性な野菜」になるわけです。
特に、夏になると、スイカが美味しいので、つい食べ過ぎてしまう可能性があります。

ただし、スイカと食べるときに、お塩を振って食べると、ナトリウムとカリウムのバランスが取れますので、高カリウム血症になる心配は少なくなります。
しかし、上の写真のような「かぶれ」が出てきたら、カリウムが多いと考えたほうがよく、塩気の多い食品を摂り、カリウムの多い食品を避けるべきです。

でないと、腎臓がやられ、頚椎までやられてしまいます。
腎臓と頚椎の関係は「人体惑星試論」(通称・七星論)で説明してあります。
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