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2019/07/27

左手の指の関節が痛い:心・心包経からの症状です

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黄色く色付けした関節が痛い 



「左指の関節が痛く、グー、パーがスムーズにできない。しかし、合谷の辺りを揉むと親指だけは動きやすくなる」と言う方が来られました。

「今朝から急に指を握ることができない」とか「スムーズに指が曲がらなくなった」という症状は、これから夏に多くなる症状です。
それは、心、心包との関係があるからです。
※ 「合谷辺りを揉むと親指だけは動きやすくなる」といのは、そこだけ血液循環が良くなって、筋肉が軟らかくなったからです。

その原因は、アイスクリームや甘い飲物が原因ですが、患者さんにそれを話してもわかってもらえない場合が多いものです。
「わかってもらえない」と言うより、「聞きたくないようです」と言ったほうが正解かもしれません。
好きで食べているものを「止めろ!」と言われるのは誰しも嫌だからです。

しかし、この方は、食事のことをよく知っていて、
「心、心包が原因ですよ」と言うと、
「やっぱり……。出てくると思っていました」とあっさり諦めてくれました。(^o^)

それで足関三穴だけで治めようかとも思ったのですが、この何か月かは「足関三穴」ばかり使っていますので、それでは「芸がない」と思われると思い、巨鍼で対処する事にしました。

巨鍼と言えば、最近「巨鍼」を希望する人が増えてきた気がします。
おそらく、巨鍼を使うと治療回数が少なく、戻りがないからだと思います。

そのような事も含めて、巨鍼の効果を実感してもらうために、最初に左隔兪から大序まで巨鍼をして、

「どうですか? グー、パーをしてみて下さい」と言うと、

「できます。治ってます。すごーい!」と叫んでいました。

それから、右隔兪から大腸兪、左脾兪から大腸兪へ巨鍼をして置鍼しました。

さてでは、何故、アイスクリームや甘い飲物が原因かということについてですが、それは血液が汚れるからです。
血液の汚れについては、 当院のHP を参考にして下さい。
血液が汚れると、血液の流れが悪くなり、筋肉が硬くなってしまいます。
その結果、関節の動きが悪くなるのです。

そのような事を言うと、
「でも、全然何ともない人がいますよね」なんて反論してくる人もいます。
それはその通りで、何ともない人もいます。

そこが大切なんです。
たとえば、運動をしている人は、汗と一緒に糖分も流れ出てしまいますが、運動をしない人は体内に(血中に)糖分が溜り、その糖分が赤血球を連鎖させて、毛細血管で血液が詰まってしまい、末端まで血液が流れないのです。

そして、腎臓が元気な人は「血液浄化能力」がありますので、糖分であろうと毒物(化学物質)であろうと浄化してしまうのですが、腎臓が疲労している人はそれができません。
夏になると、暑くて寝にくいとか、クーラーの中と外への出入りで、温度が違い体温調節のために腎臓に負担をかけたりするので、腎疲労が出てきやすいのです。
その結果として、筋肉が硬くなり、関節が動かしにくくなってくるのです。

もっとも、東洋医学では、「腎は冬に症状が出やすい」という表現をします。
しかいそれは昔の話で、今はクーラーの影響で、夏でも腎の症状が出やすくなってきたのです。
ですから、手指が痛くならないための予防としては、それら砂糖の入った飲食物に気をつけることです。
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