あぐらをかいて座れない。右股関節(大転子)が痛い:足関三穴はほんとにすごい!
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写真① 指で差している辺りが痛いと言います

写真② あぐらをかいて座り、目を丸くしていた
「あぐらをかこうとすると、股関節が痛く、あぐらがかけない」という方が来られました。60後半の方です。
そうなると、足を組むこともできません。
「股関節のどこら辺ですか?」と聞くと、写真①のように指で示しながら、
「ここ」と言います。
「ああ、そこね。はい。ちょっと待ってくださいね」と言い、足関三穴に鍼をした。
鍼をしたのは、足関三穴だけです。
そして、すぐに抜鍼して、
「はい。あぐらをかいて痛みを確認してくれませんか」と言うと、起き上がって、写真②のようにあぐらをかいた。
そして、マメ鉄砲をくらったスズメのような目で私を見て、
「えっ? どうなってるの?」と言います。痛みが消えたのです。
「痛みはどうですか?」と聞くと、
「魔法にかけられたみたい! うっそー!」と言っていました。
「おもしろいでしょう! 最近開発したテクニックなんです」と言うと、
「どうなってるんでしょうねー」と、当院のスタッフに聞いていました。
周囲で見ていたスタッフも薄笑いしながら、その光景を見ていました。
スタッフはセミナーでそのような光景を見ていたので、
「きっと患者さんが驚く顔が見られる」と予想していたに違いない。(^_^;)
そこで注目してほしいのは、足関三穴だけの治療だったことです。
手技も、他の部位への鍼も、一切していません。
足関三穴だけです。
片足に3本鍼をしただけなんです。
このような症状を治すには、とてもじゃないが、1分や2分の短期間では治せません。
私は、DVDをいくつも買って常に勉強をしています。
しかし、この足関三穴のような「治療範囲が広く」、「即効性のあるテクニック」は、他で見たことがありません。
私が知る限りでは、「片足に鍼を3本刺して頭から足の先まで治療するテクニック」というのもありません。
すごい!
ほんとにすごいと思っています。
開発者の私が言うと嘘のように聞こえますが、5月、6月のセミナーを受けた方々からも、「すごい!」というメールを頂いています。
8月25日(日)の臨床実践塾までには、もっとブラッシュアップします。
そして、その時にはもっと分かり易く、誰でもできるようなテクニックにしたいと考えています。
もちろん、今でも、誰にでもできると思って発表したのですが、指摘されて気付いたのです。
私が無意識で他のテクニックも使っていたことに気が付いたのです。
習慣的に、瞬間的に、パッと触ったり、被験者の体位を替えたりして鍼をしていたようです。
ですから、次回の実践塾では、それらのテクニックも解説します。

写真① 指で差している辺りが痛いと言います

写真② あぐらをかいて座り、目を丸くしていた
「あぐらをかこうとすると、股関節が痛く、あぐらがかけない」という方が来られました。60後半の方です。
そうなると、足を組むこともできません。
「股関節のどこら辺ですか?」と聞くと、写真①のように指で示しながら、
「ここ」と言います。
「ああ、そこね。はい。ちょっと待ってくださいね」と言い、足関三穴に鍼をした。
鍼をしたのは、足関三穴だけです。
そして、すぐに抜鍼して、
「はい。あぐらをかいて痛みを確認してくれませんか」と言うと、起き上がって、写真②のようにあぐらをかいた。
そして、マメ鉄砲をくらったスズメのような目で私を見て、
「えっ? どうなってるの?」と言います。痛みが消えたのです。
「痛みはどうですか?」と聞くと、
「魔法にかけられたみたい! うっそー!」と言っていました。
「おもしろいでしょう! 最近開発したテクニックなんです」と言うと、
「どうなってるんでしょうねー」と、当院のスタッフに聞いていました。
周囲で見ていたスタッフも薄笑いしながら、その光景を見ていました。
スタッフはセミナーでそのような光景を見ていたので、
「きっと患者さんが驚く顔が見られる」と予想していたに違いない。(^_^;)
そこで注目してほしいのは、足関三穴だけの治療だったことです。
手技も、他の部位への鍼も、一切していません。
足関三穴だけです。
片足に3本鍼をしただけなんです。
このような症状を治すには、とてもじゃないが、1分や2分の短期間では治せません。
私は、DVDをいくつも買って常に勉強をしています。
しかし、この足関三穴のような「治療範囲が広く」、「即効性のあるテクニック」は、他で見たことがありません。
私が知る限りでは、「片足に鍼を3本刺して頭から足の先まで治療するテクニック」というのもありません。
すごい!
ほんとにすごいと思っています。
開発者の私が言うと嘘のように聞こえますが、5月、6月のセミナーを受けた方々からも、「すごい!」というメールを頂いています。
8月25日(日)の臨床実践塾までには、もっとブラッシュアップします。
そして、その時にはもっと分かり易く、誰でもできるようなテクニックにしたいと考えています。
もちろん、今でも、誰にでもできると思って発表したのですが、指摘されて気付いたのです。
私が無意識で他のテクニックも使っていたことに気が付いたのです。
習慣的に、瞬間的に、パッと触ったり、被験者の体位を替えたりして鍼をしていたようです。
ですから、次回の実践塾では、それらのテクニックも解説します。
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