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2019/07/18

お腹にガスが溜まって苦しい時の治し方

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お腹が張る 



便秘ではなくても、食べすぎでなくても、お腹の動きが悪いと、このような症状が出る場合があります。
そんな場合は、大腸の動きが悪い事が多いです。

よく「便秘はしてないんですけど…」という方がいますが、便秘でなくてもお腹は張ります。
たとえば、慢性胃炎や胃下垂、慢性胃腸炎、巨大結腸症(虹彩分析をすればわかる)、あるいは大腸癌などでもお腹は張ってきます。

いずれの場合でも「腸の蠕動運動が弱い時に起る症状」ですので、蠕動運動が弱い原因を探す必要があります。
さらに腸内細菌で考えますと、悪玉菌のエサが増えていることが考えられます。
それは、主に獣肉や油の多い食品、ケーキなどの高タンパク食が多く、食物繊維の摂取が少ない人に見られます。

では、その症状をどのように治していくかを東洋医学で考えてみます。
東洋医学では、肝(肝臓と考えて下さい)が弱ると、筋膜に影響が出ると考えます。
つまり、消化器系は筋膜で構成されていますので、消化器系に影響が出るわけです。
ですから、腹部には腸がありますので、腸が張ったりするわけです。
その場合は、肝を整え、消化器を動かせば、お腹の張りは治まってくるわけです。

次に考えるのが、腎です。
腎は血液浄化をする器官ですので、腎が疲れると、血液が汚れて、皮膚や粘膜の代謝が落ちてきます。
その結果、ひどい場合は潰瘍を起したりします。

それを鍼灸で治すとなれば、肝経、腎経、消化器系の経絡を使って、お腹の動きを起させるわけです。
ただし、潰瘍が起っている場合は、消化器系を動かさないほうがいいです。
理由は、出血させてしまうからです。

七星論で治療するなら、肝経、腎経、胃経、大腸経などを使いますが、これは脈診や腹診等にあわせて行います。
そして、第四生泉水穴に半小豆大のお灸を3壮します。
これは、めっちゃ熱いですが、非常に短期間に治ります。(^o^)
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