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2019/07/15

左手をあげようとすると肩が痛い! (足関三穴の使い方)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



これぐらいしか曲げられないですね! 




あ、あ、挙がりますね。楽ですね! 



筋骨系(筋肉や骨格関係)の症状は、治療師にとって、ある意味おもしろい治療かも知れない。
それは、その場で結果がわかり、患者さんの反応も面白いからです。

たとえば上の写真のように、「肩関節が痛い!」という方が来られた場合、

「どれぐらい動くんですか?」

「これぐらいですねー」

「あ、痛そうですね。すぐですから、ちょっと待ってくだいね」

そこで何らかの治療をする。
私は最近だと、「足関三穴」を使う場合が多いです。
理由は、座位のまま、1~2分で治療が終わるからです。
つまり、時間もかからないし、患者さんからすれば、
「肩なのに足に鍼をしたら痛みが取れた」という不思議さもあるからです。

不思議さがあるということは、「独自で体の構造を理解している」ということになると思います。
それは、筋肉や骨だけではなく、人体を流れる何らかの「連絡網」を知り、その動かし方も知っているということになるからだと思います。

足関三穴のことは、皆さんが嫌になるほど、このブログに書いてきましたが、私にすれば、それだけ魅力のある治療法だからです。
しかし、「足関三穴のセミナー」を受けた方から、
「効く場合と効かない場合がある」という意見ありました。

そう言われて、振り返ってみると、

① すぐに足関三穴を使う場合

② 他の治療をしてから足関三穴を使う場合

の2種類の使い方をしていることに気づきました。
そのことは、一応、セミナーで説明したつもりでしたが、さらっと説明したので、聞き流したか、その方が忘れていたかも知れません。

ですから、七星鍼法(七星論:人体惑星試論)は、全く初めての方でも、足関三穴が使えるように整理しています。
すると、「骨格矯正鍼」「筋腱鍼」「七星頭皮鍼」「七星一穴鍼法」など、いくつかのテクニックを使っていることがわかりました。

ここまで書くと、七星鍼法を学んだ方はわかると思いますが、
「骨格矯正鍼」だけでも、
「筋腱鍼」だけでも、
「七星頭皮鍼」だけでも、
「七星一穴鍼法」だけでも、
筋骨系の治療はできますので、
「何が原因なのか」を考えて、「足関三穴」を先にするか、後にするかを決めているわけです。

筋骨系の治療は、多くが「足関三穴」だけで治まるのですが、そうでない場合もあるので、8月のセミナーでは、それらの治療法も解説したいと思います。
しかし、全ての実技までやるとなると、どう考えても時間が足りませんので、テキストを充実させて、セミナー後はテキストを読みながら臨床ができるようにしたいと思います。
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