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2019/07/09

太ももの裏が吊った感じがあるときの治し方

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




ここら辺です 



若いお母さんですが、いつもオシャレで、カッコいい帽子をかぶって来る方です。

「帽子はいくつぐらい持っているんですか?」と治療と関係ないことを聞いてみたら、

「そんなに持ってないですよ」と答えていましたが、そんなことはないと思います。

何故、治療と関係ないことを書くかというと、オシャレと元気は関係がある~です。
たとえば、病気の時や、気持ちが落ち込んでいるときは、オシャレなどできませんし、顔色もくすんできます。

そして、誰かと会うときに、その顔色は相手の印象に残ってしまします。
つまり、それが自分の印象になってしまうわけです。
「あの人いつも体調悪そうですね」なんて言われるより、
「あの人いつも楽しそうね」と言われたほうがいいので、オシャレも必要だと思うわけです。

おっと、話がズレてしまいましたが、他にもこの方と同じような症状の方が何人かいましたので、その原因を探ってみたいと思います。

病気や症状の原因を考えるときに、東洋医学では「環境との関係」も考えます。
春⇒肝
夏⇒心
秋⇒肺
冬⇒腎

というように、それぞれの季節に「症状が出やすい臓腑」があると考えているわけです。
それを考えると、最近急に暑くなりましたので、「夏=心の症状が出やすくなる」と考えることができます。

さてしかし、症状が出ているのは、大腿の外側寄りの後側なので、経絡で考えると「膀胱経」になります。
そこで考えるのが、人体惑星試論(通称・七星論)での「対応経絡」です。
対応経絡とは、「対応する経絡」ということで、何度もこのブログに書きました。
と言っても、初めての方もいると思いますので、簡単に対応関係を書いておきます。
水対応火、金対応木、地対応土となるのですが、経絡を入れると以下のようになります。

水(腎・膀胱)≒火(心・小腸)
金(肺・大腸)≒木(肝・胆)
地(心包・三焦)≒土(脾・胃)

となると、症状の出た膀胱経(水)と対応するのが火になるので、「心・小腸」が対応経絡になるわけです。

そして、夏に症状の出やすいのが「心・小腸」ですので、本来なら「心・小腸」に症状が出てくるはずです。
そこが「対応経絡」の面白いところで、本来の「心・小腸」に異変が出なければ、対応経絡の「腎・膀胱」に出てくるのです。

ですから、本来は「心・小腸」からの症状と考えて治療する必要があるのですが、とりあえず、現症状を治める必要があります。
治療を始める前に診断は済ませてありましたので、「足関三穴ですぐ取れる」という自信はありました。

しかし、経絡の確認をしたかったので、最初に「右の心査穴」に軽く刺鍼しました。
※ 「右の心査穴」を使う理由は、七星論での脈位に従って配穴するからです。

「どう? ツッパリは取れました?」と聞くと、

「軽くはなったけど、まだ少し残っています」と言います。

「そうか。経絡だけでは解決できないんだな」と思い、足関三穴を使うことにしました。
そして、足関三穴に刺鍼した後、

「どう? 取れた?」と聞くと、何もせずに、

「はい。取れました」と言うので、

「確認はしなくていいのですか? 立つとか足を挙げるとか」と言うと、

立ち上がって太ももの横から裏を触って、

「はい。取れています」と言います。

ほんとに足関三穴は面白い治療法です。
野球でいうと、ヒットではなくホームランです。\(^o^)/
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