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2019/07/07

『病気治し入門』は7/11日発売のようです (^o^)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。




Amazonのサイト 



拙著へのお問合せありがとうございます。
出版予定は7月11日のようですが、 こちらから 予約注文ができます。

よろしくお願い致します。

治療師の先生からのお問い合わせで、
「プロでも役立ちますか?」という内容がありましたが、私はプロこそこの本を読んでほしいと考えています。

その理由は、
プロというのは、自分の専門のテクニックに走りがちで、専門家同士は話が通じても、患者さんには話が通じないという場合がああるからです。

それはマーケティングの角度から考えますと、分かり易いです。
たとえば、MBA(経営管理)の学校で教えられるのは、

① 人は何を求めているのか

② 人が求めるモノで起業する

③ そのためには、世の中を観る

④ その中で何を与えることが出来るか

⑤ 分かり易く説明するためにはどうするのか

⑥ 自分の好きなことがヒトの好きなことではない

などなどですが、
それをテクニカル的なことも交えて教えてくれます。

経営管理としてのテクニック講義は、(私にとっては)難しい数学なども入ってきましたので、ちょっと苦労しました。
それは「経営コンサルタント」(経営管理)をする上での能力を備えるためのようですので、避けて通ることはできませんでした。
しかし、最終的には「人間対人間」、つまり「顧客対経営者・従業員」などの問題になってきます。

数字を扱うのが経営ではなく、テクニックとして数字があるのです。
つまり、「治療技術」だけではなく、「患者さんの満足度」が経営を支えているわけです。

その為には何をすればいいのかということになりますが、私は

① 患者さんに病状を説明できる

② 治す方向性を示す

③ 経験を積んで経験を話す

などなどが大切ではないかと考えているのです。

要は、考え方の問題です。
患者さんのためになることを考えていれば、それが自然にできて来ると思うのですが、ややもすると、「自分の利益優先」で動いてしまう可能性があります。

たとえば「時短」。
今は少なくなりましたが、ちょっと前まで「1分」とか「5分」でというDVDの販売広告がありました。
しかし、現実的には、多くの患者さんがいくつかの問題点を抱えてきますので、1分とか5分とかでは治療を完結できません。

そうなると、せっかく築きあげたのも一瞬にして崩れてしまいます。
崩れないとしても、ずっと手を変え品を変えして追いかけなければなりませんので、多くのヒトが挫折してしまいます。

この本は、30年前に書いたものですが、治療に必要な診断法や体質改善のこと、そして、間接的に経営のことも書いてあります。
笑いながら読んでみてください。(^_^;)
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