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2019/06/29

骨折部の痛みと足関三穴、そして七星頭皮鍼

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



骨折なのにギプスはしないんですねぇ。\(◎o◎)/! 




痛みの出た部位 



おもしろいことがありました。
足にアンプを落とされて、左足の趾が3本骨折していたそうです。
当院に来たときは、骨折のことはまだわかりませんでしたが、
「もしかしたら骨折しているかも知れない」と思いながら治療したので、炎症を治める鍼と経絡調整をしました。

それから一週間。
彼女はこう言いました。
「あははは、せんせー、やっぱり折れていました」と。

「ありゃ―!」と思ったのですが、それから、

「右の頭が痛いんです」と言います。

「どこら辺が痛いかわかりますか?」と聞いたら、右側頭部を探るようにして、

「ここら辺です。痛っ!」と、自分で押えた痛みに驚いたようすでした。

上の2番目の写真になります。
そこは「プテリオン」辺りになるのですが、YNSA(山本式新頭皮鍼法)で観ると、下肢区辺りから少し後ろ寄りになります。
「多分、骨折と関係しているんだろうな」と考えながら、右の足関三穴と左足の八風に鍼をしました。

そして、
「はい。さっき痛かったところを触ってみて」と言うと、はじめは柔らかく、そっと触り、やがて激しく、ほじくるように触り、
「痛くない! 痛くないです。足と関係あるんですか。いつも不思議やわー」と言っていました。

内心「やっぱり足と関係あったんだな!」と思いながら、治療を続けました。

骨折と頭部の痛みの関係がわかったので、その後は普通に治療したのですが、七星論での「臓点」(七星頭皮鍼)にも鍼をしました。

治療が済む頃には、頭部の痛みがちょっと出てきたようで、
「やっぱりちょっとは痛みがありますね。だけどさっきとは全然違いますよ」と言っていました。

最近の臨床は、ほとんど足関三穴を使っていますが、人体惑星試論を考え出してから開発した治療法の中で、これほど納得した治療法はありません。
おそらく、この治療法は、広く後世に残るものと思われます。(^_^;)
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