FC2ブログ
2019/06/17

足関三穴は「胃の不調」までも治します(6/30の臨床実践塾)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



右肩甲骨周り、腰全体の重さ 



足関三穴について、質問を受けました。
「どのようにして、そんな治療法を考えるのですか?」

それに対する私の答えは、
「人体惑星試論(通称・七星論)を基本にして、学んできた治療法からヒントを得る場合もあります。と言っても、学んだ治療法を使うのではありません。たとえば、筋膜リリースや操体法を応用した治療法が、手を変え品を変えして登場してきますので、常に基の治療法を考えて、七星論で解いて、七星論で組み立てているのです」と。

たとえば、この何か月の間に勉強した治療法には、以下のようなものがあります。
① 六層連動操法
② 九伝流
③ モルフォセラピー
④ ARM療法
⑤ 全骨格矯正法
⑥ FS整体

これらの共通点は、ほとんどの場合「モデルが全て若い人」なのです。
それがどうしたのかというと、若い人は簡単に変化させることが出来ますので、それらのDVDで学んだことを活用しようとしても、上手くいかないことが多いのです。

それは何故かと言うと、たとえばスポーツ関連の治療法ですと、若くてスポーツをしている人は、簡単に治ってしまうからです。
これは、スポーツトレーナーをしている鍼灸師なら、すでに理解していると思います。

しかし、鍼灸院の臨床では、高齢の方が多いはずですので、DVDのように上手くはいかないはずです。
ですから、我々はDVDの真似をするのではなく、「DVDで解説している治療法の元の治療法は何なのか」を考えるのです。
(元の治療法も理解していなければ難しいのですが……)


「足関三穴」を開発するときも、最初に「人体惑星論」(通称・七星論)で考え、それから勉強してきたことを参考にしようと思ったのですが、難しい課題になってしまったので、自分なりの理論で組み立てたのです。
ですから「足関三穴」はちょっと異例です。

筋骨系だけでなく、臓腑系までも整えてしまうからです。
片足への刺鍼だけで、手指の関節の痛みまで取れ、頭痛や臓腑痛まで治まってくるので、今までの治療法の概念から外れるわけです。
なので「異例」というわけです。

たとえば最近では、最初に「足関三穴」だけをして、その効果を患者さんにも確認させてから、他の治療に入るようにしています。
たとえば、以下のように訴える方が来られました。

① 右肩甲骨周りが張っている

② 腰全体が重たい

③ 胃の調子が悪い

で早速、足関三穴を使いました。
ほとんどが「即刺即抜」状態ですので、患者さんにすれば、
「どないなってんの?」という感じのようです。

この方は、当院で何度も治療を受けているので、私がニコっと笑うと、
「何か始めたんだな!」という顔をしていました。
そして、足関三穴に刺鍼抜鍼をしてから、
「はい。腰の重みも、肩甲骨の周りも、胃の調子も治まっていると思いますが……」と言うと、起き上がって確認をして、笑っていました。

治ってしまったのです。
治療だけの時間だと、1~2分ですので、笑ってしまうのです。
人は理解できないと、笑ってしまうことが多いからです。(^_^;)


このブログを読まれている方々の中には、
「そんなことはないだろう」と思っている方が多いと思います。
しかし、ブログには嘘は書けません。

何故なら、その患者さんがブログを読んだら、自分であることがわかるので、嘘や間違ったことを書くと、悪い噂が流れてしまうからです。
そこが「セールスレター」と大きく違うところです。

たとえば、上に書いた症状で、ご本人がこのブログを読んだら、すぐ自分のことだとわかるはずです。
治療は、患者さんと治療師の信頼関係が大切です。
ですから、オーバーなことを書いて、信頼関係を崩すようなことはできないのです。

ただ、ブログにはあまり詳しいことは書けないこともあります。
たとえば、この方の場合ですと、脈診や脊椎診もしたのですが、そこまで書く必要はないと考えているわけです。

理由は、鍼灸師でない方に脈診の話をしてもわからないだろうし、文章だけなら何とでも書けるからです。
ですから、詳細は「臨床実践塾」のような講習会で解説するわけです。

私にすれば、毎日同じようなことを書いている気分になるのですが、人は、自分とピッタリの症状を読むと納得するので、「症例報告」として、それぞれの患者さんが訴える症状を、そのまま書いているのです。
もちろん、私も「おもしろい」と感じているから書いているのです。(^_^;)
関連記事