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2019/06/08

上半身を後ろに反ると右腸骨稜が痛い

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足関三穴の取穴や刺鍼の練習風景 



このところ毎日「足関三穴」での発見があります。
先日、「上半身を後ろに反ると右腸骨稜が痛い」という方がいました。
もちろん足関三穴を使いました。

痛むのは骨盤の上の後側ですが、鍼は足関節の近くに刺します。
私はこういう遠隔治療が好きで、いろいろな遠隔治療のテクニックを開発してきましたが、この足関三穴は、骨格矯正鍼と並んで、鍼灸世界に永く残るテクニックだと考えています。

それで、このテクニックを毎日見ているスタッフも、かなり興味を持っていて、

「あれは難しいですよね」と、教えてほしいという顔そしながら聞いてきたものですから、

「ちょっとやりましょうか」と、ミニミニ講習会をした。

モデルは、鍼灸師・スポーツトレーナーであるスタッフです。

「とりあえず、やってみて」と、足関三穴の取穴をしてもらったら、かなり迷いがあるようでしたので、取穴の方法を細かく教えました。(取穴がポイントになるので)
それから刺鍼をしてもらったのですが、少し違う。
この足関三穴は、少し違うと効果が弱いので、細かく教えました。

多分、難しいのは、
右足に刺鍼するのか左足に刺鍼するのかを決定することです。
その決定は、慣れるまでは「脊椎診と仙骨診」、そして「腰椎や骨盤の捻れの検出法」を使います。(七星鍼法の基本実技)
そして、刺鍼の実技では、

① 取穴法(取穴の位置)

② 刺鍼法(直刺か斜刺か)

③ 抜鍼のタイミング

などが難しいようです。
「ただ刺せばいい」と考えている人には使えないテクニックです。
ですから、このブログにもツボは書かないのです。

仮に、ツボの位置を書くと、それを見た人が、取穴部位だけを真似て刺鍼したとします。
すると、その効果は期待できません。
その結果、
「新城が言ってるのは嘘だ!」ということになりかねないのです。
実際に、過去にそのようなことがありましたので、慎重になっているわけです。

あ、「上半身を反ると右腸骨稜が痛い」と言う方ですか。
もちろん治りましたよ。
足関三穴は、とにかくいろいろな治療に使えるので、今後が楽しみです。(^_^;)
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