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2019/05/19

くるぶしの下が痛い:足関三穴の使い方 (5/26臨床実践塾)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



ここら辺がいたいです 



左の外顆(左外くるぶし)が痛いという方が来られました。
経絡で考えると胆経になる。
つまり「木=肝・胆」の胆です。
ですから、胆経のツボを使っても治せますが、対応経絡になる「金=肺・大腸」のツボを使っても治すことが出来ます。

しかし、それらのツボを使って治すのは、ちょっと単純すぎるので、少し捻って別の方法で治療することにした。
となると、思いつくのは、最近よく使っている「足関三穴」です。

そこで、脚長差を見て、右足のほうが短いのを見つけて、「ふふふ」と心の中で笑いたくなった。
理由は、左が痛いと言ってるのに、右足に鍼をするからです。
で、右足に「足関三穴」の鍼をした。

「どう? どう? 痛み取れた?」

「あ、はい。取れました」

てな具合です。

ここで注目してほしいのは、脚長差で右足を選んだところです。
脚長差というのは、多くが腸骨の前傾で長くなります。
ですから、腸骨を手技で調整してもこの痛みは取れたわけです。
「それなら鍼を使わなくてもいいではないか」と言われそうですが、鍼を使う理由は、経絡調整を含めているからです。

つまり、「足関三穴」は経絡の調整にも使えるのです。
これを説明するには、人体惑星試論(通称・七星論)の基礎から説明しないといけないので、ここでは割愛しますが、「足関三穴」を使うと、経絡を整えながら筋骨の調整もできるというわけです。

これはちょっと難しいので、解説しないと鍼灸師でもわからないことなので、  今度の臨床実践塾  で説明させて頂きます。
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