足関三穴:右膝と足首がだるく、股関節は両方だるい (5/26臨床実践塾)
この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。

すごくきれいに伸びた足関節
タイトルのようなことを訴えて来た方がいまして、表現が面白いと思ったのは、
「足首がウネウネする」という言葉でした。
「クネクネ」というのは聞いたことがありますが、「ウネウネ」というのは、どのような状態を現しているのかわかりませんでした。
問診をしたのが、新しいスタッフでしたので、「多分、患者さんの言葉をそのまま書いてくれたのだろう」と思いました。
患者さんの言葉をそのまま書いてくれるのはありがたいことです。
問診に慣れてくると、自分の言葉に置き換えて書くので、ニュアンスが違う場合があるからです。
それで、
「ウネウネって、どういう感じなんですか?」と患者さんに聞くと、
「ウネウネするんです。捻挫したみたいに。ハイヒールを履くからでしょうか?」と言います。
その言葉を聞いて、
「足関節が安定してないということだな」と判断し、
「足首を伸ばしてみてくれませんか」と、座位のまま足首を伸ばしてもらいました。
それが上の写真ですが、まるでバレリーナのように足首がきれいに伸びています。
「おおー、すごいねー。こんなに綺麗に伸びるんですねー。写真撮らせて! ブログに載せたいから……」
「えっ? みんなできるんじゃないですか?」
「いやいや、それは難しいと思う。ちょっとケイさん(スタッフ)、ちょっとやってみて」とスタッフにさせてみた。
伸びるのは伸びていましたが、この写真のようなキレさはなかった。(ゴメン)
いやいや、この方の足首の綺麗さを褒めるためにブログを書いているのではありません。
最近始めた「足関三穴の威力」を紹介しようとブログを書いているのです。
そこで、
「この足首も、膝関節も、股関節も、多分瞬間的に治りますよ」と言い、足関三穴に刺鍼して、すぐに抜鍼をし、立位になってもらいました。
「どう? 足首は?」
「あっ!」
「膝はどうですか?」
「あっ!」
「股関節はどうですか?」
「あっ! ええーっ!」
「治ったでしょう」
「何をされたんですか?」
「ちょうど今、足首、膝関節、股関節、腰椎の矯正方法を研究しているところで、○○さんがぴったりの症状だったんです。なので……(^o^)」
ああ楽しかった!
こんなにぴったりの方が来てくれるなんて、私はラッキーな人です。(^_^;)
足関節捻挫を治すのは、そんなに難しくないのですが、この「足関三穴」を使うと、足関節を触ることなく治すことが出来ると考えています。
それは、足関節の治し方を知っている方はわかると思いますが、足関節捻挫は、関節と言うより「筋・腱」の問題だからです。
つまり、「足関三穴」は筋腱を調整しているのです。
ですから、足関節から膝関節、股関節、仙腸関節、腰椎まで調整できるのです。
今度の臨床実践塾 では、鍼を使う方法と、手技療法での方法を解説します。
鍼を使う場合は、「脊柱管狭窄症の治療」として使える方法です。

すごくきれいに伸びた足関節
タイトルのようなことを訴えて来た方がいまして、表現が面白いと思ったのは、
「足首がウネウネする」という言葉でした。
「クネクネ」というのは聞いたことがありますが、「ウネウネ」というのは、どのような状態を現しているのかわかりませんでした。
問診をしたのが、新しいスタッフでしたので、「多分、患者さんの言葉をそのまま書いてくれたのだろう」と思いました。
患者さんの言葉をそのまま書いてくれるのはありがたいことです。
問診に慣れてくると、自分の言葉に置き換えて書くので、ニュアンスが違う場合があるからです。
それで、
「ウネウネって、どういう感じなんですか?」と患者さんに聞くと、
「ウネウネするんです。捻挫したみたいに。ハイヒールを履くからでしょうか?」と言います。
その言葉を聞いて、
「足関節が安定してないということだな」と判断し、
「足首を伸ばしてみてくれませんか」と、座位のまま足首を伸ばしてもらいました。
それが上の写真ですが、まるでバレリーナのように足首がきれいに伸びています。
「おおー、すごいねー。こんなに綺麗に伸びるんですねー。写真撮らせて! ブログに載せたいから……」
「えっ? みんなできるんじゃないですか?」
「いやいや、それは難しいと思う。ちょっとケイさん(スタッフ)、ちょっとやってみて」とスタッフにさせてみた。
伸びるのは伸びていましたが、この写真のようなキレさはなかった。(ゴメン)
いやいや、この方の足首の綺麗さを褒めるためにブログを書いているのではありません。
最近始めた「足関三穴の威力」を紹介しようとブログを書いているのです。
そこで、
「この足首も、膝関節も、股関節も、多分瞬間的に治りますよ」と言い、足関三穴に刺鍼して、すぐに抜鍼をし、立位になってもらいました。
「どう? 足首は?」
「あっ!」
「膝はどうですか?」
「あっ!」
「股関節はどうですか?」
「あっ! ええーっ!」
「治ったでしょう」
「何をされたんですか?」
「ちょうど今、足首、膝関節、股関節、腰椎の矯正方法を研究しているところで、○○さんがぴったりの症状だったんです。なので……(^o^)」
ああ楽しかった!
こんなにぴったりの方が来てくれるなんて、私はラッキーな人です。(^_^;)
足関節捻挫を治すのは、そんなに難しくないのですが、この「足関三穴」を使うと、足関節を触ることなく治すことが出来ると考えています。
それは、足関節の治し方を知っている方はわかると思いますが、足関節捻挫は、関節と言うより「筋・腱」の問題だからです。
つまり、「足関三穴」は筋腱を調整しているのです。
ですから、足関節から膝関節、股関節、仙腸関節、腰椎まで調整できるのです。
今度の臨床実践塾 では、鍼を使う方法と、手技療法での方法を解説します。
鍼を使う場合は、「脊柱管狭窄症の治療」として使える方法です。
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