太ももの前外側(右前側で外側辺り)が痛い
この「診断即治療」は、 gooブログ にも掲載しております。

黄色に塗った部分が痛みのある大腿前外側
新しいスタッフが来たので、いろいろやることが多い上に、ビデオ編集なども重なって、ブログを書く時間がなくなってしまいました。
しかし昨日は、興味深いと思われる患者さんが来ましたので、ブログに書き留めておくことにしました。
上の写真で黄色く塗った部分に痛みが出ると言うところです。
経絡で考えると「胃経」になるのですが、脈診では胃経に変調はありません。
となると次に考えるのが骨格の歪みです。
このような症状は、骨格矯正鍼を使うと即座に取れるのですが、本人にも病機(病気の発生、進行、変化のメカニズムのこと)のことを知ってもらう必要があるので、その点を解説してから治療にかかりました。
何故、本人にも病機を知ってもらう必要があるかと言いますと、再発を防ぐためです。
この方は、何度も当院に来られていますので、二言三言で理解して頂きました。
結論を言いますと、肝臓の疲労が脊柱起立筋や腰方形筋に影響を与え、それらの筋肉が腸骨を引き上げて仙腸関節に歪みを作ってしまったのです。
ですから、仙腸関節を整えても、脊柱起立筋や腰方形筋を整えても、症状は軽くなります。
しかし、治ったではありません。
軽くなるだけです。
治るというのは、「再発が出ない状態まで治めること」と考えているからです。
ではどうすればいいのか。
答えは肝臓を整えることです。
と言っても、肝臓を整えるにはいろいろな治療法があるので、それはその治療師が勉強してきたことに関わります。
で、この方の治療は、経絡を整えて(整えなくても良かったのですが)、それから肝臓を整える治療をしたのです。
ここで手法を書くと、影で批判される可能性があるので、詳細は省きますが、治療の後には、完全に痛みは消えていました。

黄色に塗った部分が痛みのある大腿前外側
新しいスタッフが来たので、いろいろやることが多い上に、ビデオ編集なども重なって、ブログを書く時間がなくなってしまいました。
しかし昨日は、興味深いと思われる患者さんが来ましたので、ブログに書き留めておくことにしました。
上の写真で黄色く塗った部分に痛みが出ると言うところです。
経絡で考えると「胃経」になるのですが、脈診では胃経に変調はありません。
となると次に考えるのが骨格の歪みです。
このような症状は、骨格矯正鍼を使うと即座に取れるのですが、本人にも病機(病気の発生、進行、変化のメカニズムのこと)のことを知ってもらう必要があるので、その点を解説してから治療にかかりました。
何故、本人にも病機を知ってもらう必要があるかと言いますと、再発を防ぐためです。
この方は、何度も当院に来られていますので、二言三言で理解して頂きました。
結論を言いますと、肝臓の疲労が脊柱起立筋や腰方形筋に影響を与え、それらの筋肉が腸骨を引き上げて仙腸関節に歪みを作ってしまったのです。
ですから、仙腸関節を整えても、脊柱起立筋や腰方形筋を整えても、症状は軽くなります。
しかし、治ったではありません。
軽くなるだけです。
治るというのは、「再発が出ない状態まで治めること」と考えているからです。
ではどうすればいいのか。
答えは肝臓を整えることです。
と言っても、肝臓を整えるにはいろいろな治療法があるので、それはその治療師が勉強してきたことに関わります。
で、この方の治療は、経絡を整えて(整えなくても良かったのですが)、それから肝臓を整える治療をしたのです。
ここで手法を書くと、影で批判される可能性があるので、詳細は省きますが、治療の後には、完全に痛みは消えていました。
- 関連記事
-
- 肩関節の可動域制限と脊椎および菱形筋 (2019/04/15)
- 左手首の近くが痛いときの治し方 (七星論での脊椎診) (2019/04/14)
- 太ももの前外側(右前側で外側辺り)が痛い (2019/04/12)
- 糖質制限食で心房細動リスク上昇か (2019/04/09)
- 歯痛の治し方:七星論での鍼灸療法 (2019/04/08)