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2019/04/05

背中に凝りがあり、だるい

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二陰爻 



上記のような症状を訴えて来た方がいました。
上記の症状以外にも、下記のような症状を訴えていました。

① 右の肩甲骨も凝りがあり気持ち悪い

② うつ伏せになったとき腰が痛かった

③ 排便が出そうで出ない

④ 頸部に痛みがあるが左になったり右になったりする

タイトルの「背中の凝り」という場所を確認したら、大椎(首の付け根の大きな骨辺り)でしたので、「ははーん」と思い、二陰交を使うことにしました。
二陰交とは、七星論独自の経穴で、陰陵泉から少し下に下がったところです。
この二陰交というのは、肝経と脾経が交差するところで、二つの陰経が交わるという意味です。


何故、二陰交を使ったかと言うと、上記①~④までの症状で、肝と脾が関係していることがわかるからです。
そして、脾経の症状が出る特徴として、大椎辺りから両肩、脊椎に沿った背中に痛みが出るからです。
さらに、七星論では、木(肝・短)→ 土(脾・胃)とエネルギーは流れていくと考えますので、脾の症状がある場合、肝の治療をすることが多いのです。
たとえば、糖尿病の治療で、脾経だけを治療するよりも、肝から治療したほうがいいのです。

もちろん脈診もしました。

それで、
「ちょっと1本鍼をさせてくださいねー」と、左の二陰交に刺鍼しました。

「どう? 首の付け根のだるさは取れた?」

「えっ? (首を動かしてから)あ、はい。楽です」と言う。

で、その後頭皮鍼や経絡を使って整えたのですが、念のために肝臓部に千年灸もしておきました。
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