右背が痛い・・・なのに左の腎査穴?
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腎査穴への千年灸
「右背が痛い」と言う方が来られました。
「右背」と聞くと、即座に「肝」を考えてしまうのですが、脈を診ると「腎」の脈が弱いので、「左の腎査穴」に鍼をして変化を聞いてみました。
座位のまま刺鍼したので、座位のまま、
「どうですか?」
「えっ? 何がですか?」
「いやいや、右の背中が痛いと言ってたじゃないですか」
と言うと、背中を動かしたり、左右に曲げたりしてから、
「取れました」と言う。
この方は「右の背中が痛い」と言ってるのに、「左の腎査穴」に刺鍼したのは何故だかわかりますでしょうか。
それは、七星論での「一穴鍼法」は、「脈位に順ずる」というのがあり、腎の脈位が左手にあるから、左に取穴したのです。
ご安心ください。
これは七星論を知らない人にはわからないことですので、「わからない」と不安がる必要はありません。
ただ、脈位の説明と使い方の説明をしただけです。
その後、経絡治療をしてから、腎査穴に「千年灸」をすることにしました。
千年灸は、左右のバランスを崩してはいけないので、左右の腎査穴にしました。

腎査穴への千年灸
「右背が痛い」と言う方が来られました。
「右背」と聞くと、即座に「肝」を考えてしまうのですが、脈を診ると「腎」の脈が弱いので、「左の腎査穴」に鍼をして変化を聞いてみました。
座位のまま刺鍼したので、座位のまま、
「どうですか?」
「えっ? 何がですか?」
「いやいや、右の背中が痛いと言ってたじゃないですか」
と言うと、背中を動かしたり、左右に曲げたりしてから、
「取れました」と言う。
この方は「右の背中が痛い」と言ってるのに、「左の腎査穴」に刺鍼したのは何故だかわかりますでしょうか。
それは、七星論での「一穴鍼法」は、「脈位に順ずる」というのがあり、腎の脈位が左手にあるから、左に取穴したのです。
ご安心ください。
これは七星論を知らない人にはわからないことですので、「わからない」と不安がる必要はありません。
ただ、脈位の説明と使い方の説明をしただけです。
その後、経絡治療をしてから、腎査穴に「千年灸」をすることにしました。
千年灸は、左右のバランスを崩してはいけないので、左右の腎査穴にしました。
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