少ない鍼で圧倒的な効果を出したい (2月24日の臨床実践塾)
この「診断即治療」は、 gooブログ にも掲載しております。
講習案内はしませんので、参加希望の方はご一報ください。
2月24日13:00~16:00
参加費10.000円
☎ 06-6765-7622

この部の違和感を足のツボで治すには?
2月24日の臨床実践塾は「スタッフ講習」になるのですが、「少ない鍼で圧倒的な効果を出す方法」も解説します。
たった一つのツボで痛みを消したり、たった一つのツボで関節の可動域を広げたりする方法です。
それをどのように使うかは、治療師によると思いますが、私は「初診で来られた患者さんに安心してもらうために」よく使っています。
患者さんは、初めて行く治療院となると不安がいっぱいあると思うからです。
「何をされるのだろう」
「痛くないだろうか」
「ここで治せるのだろうか」
「私と同じ症状を治したことがあるのだろうか」
・・・etc。
そのような不安を払拭させるのは何でしょうか?
それは、患者さんが不安に感じていること解決してあげることです。
同時に、手早く、ほとんど瞬間的に症状を軽くしてあげることだと思います。
最初に症状を軽くしてあげれば、患者さんは「治る!」という意識が芽生えるので、治療もスムーズに進めることができます。
たとえば、七星鍼法の基本実技を使うと、立位で腰痛を軽くしたり、体幹の痛みを一穴で緩和させたりすることができます。
1~2分でこんなことしてあげると、患者さんはこちらを信用してくれます。
信頼関係ができれば、あとは「根本的な治療」をすればいいわけです。
基本実技には、そのようなテクニックの基礎が含まれています。
基礎があると応用が利きますので、他のテクニックを見ても、「あ、あれを応用すればいいのだな」なんてことがわかるようになってきます。
いろいろな治療法が発表されるこの頃で、私も興味のあるビデオは購入して視聴します。
「新しいテクニック」として発表されるテクニックには、一つの流れがあるようです。
ひと昔前は頭蓋骨を中心にした治療が流行りました。
それに続いたのは筋骨系の治療法でした。
そして、今流行っていると思われるのは、非常にソフトな治療法だと思います。
ソフトな治療法は前々からあるのですが、それらを応用して(応用してないかも知れませんが)、もっとソフトな治療法が出てきたと思われるわけです。
それは、キネシオロジー、オステオパシー、アナトミートレイン(筋筋膜経線)等を応用したのが多いようです。
特に、筋膜リリースの応用が多いように思われますが、それは全身を隈なく巡る筋膜故に、現代医学的にも、東洋医学的にも納得しやすい点が多いからだと思います。
つまり、解剖学で観ても、経絡学的で観ても、なるほどと思われる点が多いからだと思います。
筋膜リリースは、身体がアンバランスな状態となって筋膜の動きが悪くなり、筋膜によじれが出てきて、皮膚や筋肉で滑りが失われるのを調整する方法です。
筋膜は全身を隈なく巡らされていますので、一部の筋膜の動きが悪くなると、他の筋肉まで波及して、痛みや筋力の低下などの症状が出てくるようになります。
ですから、その筋膜のよじれや捻れれを治して、正常な筋膜の伸長性と動きの回復を促すのが筋膜リリースということになるわけです。
筋膜リリースは、筋膜をよじったり、捻じったり、引っ張ったりしながら、異変の出た部位を整えていく方法です。
この理論に経絡を投入したのが「一穴整体鍼」ですが、一穴整体鍼で使うツボにも理論があるので、それをセミナーで解説して、実験をして見せるわけです。
理論を説明するのは、「ハウツーもの」(簡便な習得法)と思われないためです。
ハウツーものを追いかけていると、次々追いかけていかなければならないので、時間とお金がいくらあっても足りません。
理論を理解すると無駄な時間とお金を使わなくても済みます。
講習案内はしませんので、参加希望の方はご一報ください。
2月24日13:00~16:00
参加費10.000円
☎ 06-6765-7622

この部の違和感を足のツボで治すには?
2月24日の臨床実践塾は「スタッフ講習」になるのですが、「少ない鍼で圧倒的な効果を出す方法」も解説します。
たった一つのツボで痛みを消したり、たった一つのツボで関節の可動域を広げたりする方法です。
それをどのように使うかは、治療師によると思いますが、私は「初診で来られた患者さんに安心してもらうために」よく使っています。
患者さんは、初めて行く治療院となると不安がいっぱいあると思うからです。
「何をされるのだろう」
「痛くないだろうか」
「ここで治せるのだろうか」
「私と同じ症状を治したことがあるのだろうか」
・・・etc。
そのような不安を払拭させるのは何でしょうか?
それは、患者さんが不安に感じていること解決してあげることです。
同時に、手早く、ほとんど瞬間的に症状を軽くしてあげることだと思います。
最初に症状を軽くしてあげれば、患者さんは「治る!」という意識が芽生えるので、治療もスムーズに進めることができます。
たとえば、七星鍼法の基本実技を使うと、立位で腰痛を軽くしたり、体幹の痛みを一穴で緩和させたりすることができます。
1~2分でこんなことしてあげると、患者さんはこちらを信用してくれます。
信頼関係ができれば、あとは「根本的な治療」をすればいいわけです。
基本実技には、そのようなテクニックの基礎が含まれています。
基礎があると応用が利きますので、他のテクニックを見ても、「あ、あれを応用すればいいのだな」なんてことがわかるようになってきます。
いろいろな治療法が発表されるこの頃で、私も興味のあるビデオは購入して視聴します。
「新しいテクニック」として発表されるテクニックには、一つの流れがあるようです。
ひと昔前は頭蓋骨を中心にした治療が流行りました。
それに続いたのは筋骨系の治療法でした。
そして、今流行っていると思われるのは、非常にソフトな治療法だと思います。
ソフトな治療法は前々からあるのですが、それらを応用して(応用してないかも知れませんが)、もっとソフトな治療法が出てきたと思われるわけです。
それは、キネシオロジー、オステオパシー、アナトミートレイン(筋筋膜経線)等を応用したのが多いようです。
特に、筋膜リリースの応用が多いように思われますが、それは全身を隈なく巡る筋膜故に、現代医学的にも、東洋医学的にも納得しやすい点が多いからだと思います。
つまり、解剖学で観ても、経絡学的で観ても、なるほどと思われる点が多いからだと思います。
筋膜リリースは、身体がアンバランスな状態となって筋膜の動きが悪くなり、筋膜によじれが出てきて、皮膚や筋肉で滑りが失われるのを調整する方法です。
筋膜は全身を隈なく巡らされていますので、一部の筋膜の動きが悪くなると、他の筋肉まで波及して、痛みや筋力の低下などの症状が出てくるようになります。
ですから、その筋膜のよじれや捻れれを治して、正常な筋膜の伸長性と動きの回復を促すのが筋膜リリースということになるわけです。
筋膜リリースは、筋膜をよじったり、捻じったり、引っ張ったりしながら、異変の出た部位を整えていく方法です。
この理論に経絡を投入したのが「一穴整体鍼」ですが、一穴整体鍼で使うツボにも理論があるので、それをセミナーで解説して、実験をして見せるわけです。
理論を説明するのは、「ハウツーもの」(簡便な習得法)と思われないためです。
ハウツーものを追いかけていると、次々追いかけていかなければならないので、時間とお金がいくらあっても足りません。
理論を理解すると無駄な時間とお金を使わなくても済みます。
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