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2019/02/04

中指のこわばりを治す方法 「DVDセミナーの内容から」

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変わった頚椎の矯正法(写真はモデルの方です) 



中指が痛いという方の頚椎を診たら、歪みがあったので、頚椎の矯正から行ないました。
方法は上の写真のように頚椎を捻じるようにやったのですが、この方法は当院のセミナーに参加した方ならわかると思います。

病院で健診を受けたときは、「お腹にガスが溜まっている」と言われたそうですが、それを無視して頚椎から矯正したのです。
しかし、上手くいきました。

30秒ぐらいで頚椎の矯正は終わったので、

「はい。起きて中指をみてくれますか」と言うと、起き上がって中指を曲げ伸ばししたり触ったりしていましたが、急に

「あははは」と笑うので、びっくりしました。

「どうしたんですか?」と聞くと、

「首で指が治るんですね、あはは」と笑っていました。

最初は、患者さんが瞬間的に頭がおかしくなったのかと思いました。(^_^;)

それから気を取り戻して説明しました。
「首にも内臓の反射点がありまして、首に歪みがあると、その首と関係するところに症状が出るんです。逆に、首を整えると、首と関係している体の部位の異常が治まるというわけなんです」と説明しました。

七星論を学んだことのある方はわかると思いますが、七星論では身体各部に「七星」を配置してあるので、

① 症状の出ている部位はどの七星に当たるのか

② その症状と関係の深い、他の七星はどこか

③ 治療確率の高い七星はどこか

等々を考えて、どこを治療点にするかを決めていきます。
この患者さんの場合は、「中指のこわばり」でしたので、中指を経絡で考えますと「心包経」になり、七星論では「地」になります。
ですから、「七星の地」が配置された部位を治療点に選びます。

ただ、その場合、臓腑からの症状なのか、骨格や神経からの症状なのかも考える必要があります。
この方は、「こわばり」を訴えていますので、神経との関係が想像できるわけです。
(筋骨系なら痛みや引き攣りが出やすい)

となると、神経の走行を考えるのですが、そうすると脊椎神経が出てきます。
つまり、脊椎(頚椎)に歪みがある、と考えることができます。
そして、「脊椎での神経圧迫が原因だろう」という想像ができるわけです。

さて、ここからが七星論の出番です。

仮に、脊椎で神経圧迫が起こっているとすれば、

① それは脊椎の何番なのか、

② 何故そこに圧迫が起こったのか

ということを考えていくわけです。
このような順序で考えていきますと、答えが出てきますので、出た答えに従って脊椎を整えればいいわけです。
と言っても、臨床ではそれらの流れを瞬時に判断しながら、治療をしますので、「一部位の治療」なら、分単位で治療は終了することができます。

しかし、その場の症状を治めるだけなら分単位で終わっても、再発を防止する治療や、根本的な原因の治療もする必要があるので、短くても30分ぐらいはかかります。
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