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2019/01/07

関節の可動域検査 「DVDセミナーで道標を!」

この「診断即治療」は、 gooブログ にも掲載しております。



胸椎の捻じれの検査に使えます 




腰椎の捻じれの検査に使えます 



治療として面白いのは、筋骨系の疾患だと思います。
それは、その場で変化がわかるからで、術者も患者も第三者も納得できるからです。
ですから、鍼灸治療でも、筋骨系の治療法を頻繁に取り入れたほうが賢明のように思えたので、私は頻繁に取り入れてきました。

そして、筋骨系の治療は、即効性があるので、見ていても楽しいのです。
その楽しさはパフォーマンスとしても使えますので、講演をするときなどにもよく使います。

・挙がらない手が挙がるようになる

・曲がらない腰が曲がるようになる

・曲がらない膝が曲がるようになる

・・・etc。

が、筋骨系で大切なのは、検査(評価)です。
この検査で、どの部位の異変なのかを知ることができなければ、治せる場合と治せない場合があると考えるからです。

というのは、臓腑疾患からの引き攣りで筋骨系に異変を起している場合も少なくないからです。
つまり、筋骨を整えても、臓腑が整わなければ再発しやすいからです。
臓腑異変の診方は「診断」になるので、ここでは分かり易い筋骨系に絞って話を進めていきます。


関節の可動域を検査するにはいろいろな検査法があります。
たとえば、上の二つの検査方法は、どちらも捻じれを検査することができますが、何が違うのかを考えると、どのような時に、どの方法を選ぶかで決まるわけです。

上の写真では、両膝を密着させていますので、腰部の筋肉が腰椎を固定させるので、両手を頭の後ろで組んで捻じることによって、胸椎の捻じれを検査することができます。

下の写真では、膝も密着してないし、上肢も開放されていますので、腰椎が自由に動くことになり、腰椎の捻じれの検査として活用することができます。

つまり、両膝を密着させることで、骨盤周囲から腰椎までを固定することができるので、胸椎の捻じれを検出する検査に使うことができるわけです。
同様に、両膝を離すことで、骨盤周囲や腰椎周囲の筋肉が解放されるので、腰椎が自由に可動することができ、腰椎の検査に使うことができるわけです。

この原理を応用すれば、腰椎や胸椎の屈曲も検出することができます。
そして検出された結果に従って、矯正を加えていくわけですが、矯正方法もいろいろありますので、各自が得意とする矯正法を使うといいと思います。

もちろん、『七星鍼法の基礎実技』にも矯正法がありますので、「DVDセミナー」では、その方法を説明してあります。

何が言いたいかと言うと、何かの検査方法があった場合、

① この検査(評価)は、どの関節の可動域を調べているのか

② この検査で検出された結果に対して、どのような治療法があるのか

③ (もう少し後のことですが)この検査で、臓腑のヒズミも検出できるのか

というようなことを考えながら「DVDセミナー」を進めていこうと考えているわけです。
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