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2018/12/21

小指の第二関節が痛い 七星鍼法 (12月23日の臨床実践塾)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。



写真① 第二関節(PIP関節)




写真② 右肝査穴



写真①で示したのが、第二関節(PIP関節)ですが、この関節の痛みは、関節の隙間が狭くなって発症する「プシャール結節」が出てくるところでもあります。
プシャール結節の場合は、レントゲンを撮ってもらうと、すぐにわかります。

でも、私のような鍼灸師ではレントゲンは撮れません。
なので、脈診や脊椎診、その他の診断法で、その関節に悪影響を与えている臓腑を詮索しながら、反応を調べます。

東洋医学的に診れば、小指は「心臓経」と「小腸経」の経絡が流れていますので、最初にそれらの経絡から原因を探します。
そして、第二関節ですが、これは七星論で診ると、「木:肝・胆」に分類されます。

となると、「心・小腸経」と「肝・胆経」を同時に整える経穴を探します。
学校で教える経絡には、そのようなものはないのですが、七星論だとそれがあるのです。
つまり、肝経か胆経の「火」の位置に取穴するか、心経や小腸経の「木」の父に取穴するわけです。

写真②が、「肝経の火」に取穴したところです。
刺鍼をして、すぐに

「どうですか小指の痛みは?」と聞いたところ、キョトンとしていました。

多分、「足に鍼をしたのに、なんで手の小指の話をするのだろう?」と考えたと思います。

そこで、
「いやいや、さっき小指を曲げたら痛いと言ってたじゃないですか。その痛みのことを聞いているんですが……?」と聞いたら、やっと目が覚めたように、小指を動かし、

「あ、痛くないです」

「・・・・・」

「これは何でですか?」と聞いてきたので、

「実は、これこれしかじかなんです」と説明しましたら、

「ふ~ん」と、わかったようなわからんような返事をしていました。(^o^)

ということで、それで小指の治療は終了したのですが、顔を見ると「消化不良」のような顔になっていました。
これは七星論を勉強した方ならわかると思いますが、七星論を知らない人には、チンプンカンプンかも知れません。

すみません。m(__)m

でも、来年からは新たな企画で、
「七星鍼法」と題して、人体惑星試論(七星論)での「診断と治療法」を、通信教育で教えていく予定にしています。
具体的な詳細はまとめていませんが、私の頭の中では、だいたいのイメージはできています。
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