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2018/12/02

上の右側の前歯が痛い。(足に鍼をして歯痛を治す方法)

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見えにくいのですが、右肝査穴への刺鍼です



歯科医で治らない歯痛を治すのは得意とするほうです。
(拙著 『人体惑星試論奥義書』 p90~92参照)
しかし、最近は「歯痛」で来る人が少なくなりました。
多分、歯科医がコンビニより多くなったのと、歯科医のマーケティング技術が向上して、集客が上手くいっているからではないかと思われます。

そんな中、先日、

「上の前歯を移植していて、その歯を免疫が攻撃しているので、細胞が破壊されて膿が出ていると言われているけど……、歯が痛いんです!」という方が来られました。
痛む部位を指で触ってもらうと、上の歯の前から2番目、つまり「右側切歯」でした。

そこで、

「あのー、歯痛を治すのは得意なんですけど、やってみますか?」と聞いたところ、

「えっ? 歯ですか?」と、歯を指で差しながら言っていました。
多分、直接歯に鍼を刺すとでも思ったのでしょう。(^o^)

「大丈夫ですよ。歯茎に鍼を刺すわけじゃないんですから……」

※ 歯科医以外が口の中に指を入れることは法律で禁じられています

「えっ? どうするんですか?」

「ちょっと足に1本鍼をするだけ……」

「歯ですよ? 足に鍼をするんですか?」

「そうです。足に鍼をするんです」

「足にですか??? 、、、、はい! いいですよ!」

と言うことで、右足に1本鍼をしたのですが、鍼をすると同時に、

「はい。さっき痛かったところを押してみて」と言うと、恐る恐る触って、

「あれ? まだ痛いのは痛いんですが、だいぶ軽くなりました」と言う。

鍼をした部位は「右の肝査穴」です。
そこで、もっとビックリさせてみようと思い、今度は頸椎矯正をすることにした。
いわゆる、最近開発した手技療法での「新・頸椎調整法」です。

「はい。今度は上向きに寝てください」と仰臥になってもらい、頸椎矯正をしました。
歯に異変が起こると、頸部にも凝りが起こり、それが頸椎を歪めてしまい、さらに歯の状態を悪化させるので、それを取り除くために頸椎矯正をしたわけです。

頸椎矯正が済んだら、再び起きてもらい、歯の痛みを確認してもらいました。

すると、

「あらー、すごく楽になりました。さっきまではズキンズキンという感じがあったのですが、なくなりました。すごいですねー。足の鍼で治るんですねー」と言う。

「いやいや、足の鍼だけではなく、首も動かしたので、相乗効果ですよ」と言うと、

「すごいわー、足の鍼で歯痛が治るなんて」、と全く私の言うことを聞いてない様子でした。(^o^)

(新しい頚椎矯正法は、毎日の臨床で頻繁に使っていて、私自身が“すごい”と感じているので、その評価を聞いて今度の実践塾の計画を立てようと考えていたのですが、足への鍼で歯痛が治ったのに感動し過ぎたのか、スルーされました)(´□`。)

ま、いいか、と思いながら、他の症状の治療をして、治療は済んだのですが、
治療が済んでから、待合のベンチにいたご主人に、

「すごいのよ! 足に鍼を1本したら歯の痛みが取れたのよ」と、またも足の鍼の話をしていました。
足に鍼をして歯の痛みを取るというのが、斬新でありながら、ショックでもあったようで、ご主人に一生懸命説明していました。
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