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2018/11/14

「腰痛・膝痛」の患者さんが巨鍼療法を希望して来院しました (11/25の臨床実践塾)

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私がスタッフに巨鍼の練習をさせている様子



15~16年前に椎間板ヘルニアをしてから、ずっと腰が痛いという方が来られました。
最近痛みがひどくなってきたようで、当院で治療を受けた方に紹介されて来られました。

左腰が痛く、座っていたり、15分ほど歩いたりすると痛みが出てくるそうで、現在はシビレはないが、一時期はシビレも出ていたそうです。
そして、左膝の内側にも痛みがあると言っていました。

腰の痛みは巨鍼を使えばほとんど確実に治せるので、この方のように、
「巨鍼で治療してください」と来てくれる方だと治療が楽です。
なので、とりあえず手技療法での脊柱鍼(指先を鍼の代わりに使う方法)をして、痛みが軽くなったことを確認させてから巨鍼をすることにしました。

手技療法での脊柱鍼とは、脊柱鍼を考えるときに、最初のころは手技で治療効果の有無を確認していたのですが、その方法を治療に使ったわけです。
手技療法としては簡単な方法で、1~2分あればできてしまう方法です。
そして、治療効果を確認してから、鍼を使って治療効果を上げるようにします。

で、その方は「巨鍼療法」を希望していましたので、当然巨鍼療法で治療したのですが、巨鍼だけでは歪みが取れず、手技で椎骨を動かして、腰椎の歪みを整えました。
すると、簡単に腰椎が動くのです。
巨鍼と椎骨を調整する手技をした後は、真っすぐに近い状態になりました。
そして、起きてもらって腰を確認してもらったら、「豆鉄砲」を喰らった小鳥にような顔をしていました。(失礼!)

多分、信じられないような変化があったからだと思います。
しかし私は少し不安になりました。

骨が簡単に動くのは再発しやすいからです。

組織が緩いタイプの方がそうなるのですが、組織を整えるのには食事の内容が大切になります。
この方は長い間いろいろな病因や治療院を回ってきたと思いますが、多分「食事療法」は教えてもらったことがないと思われました。

ですから、この方を完治させるには、食物のいろはから教えていかなければならないのですが、食事療法の話をすると多くの患者さんが嫌がります。(^_^;)
しかし、
① 何故病気になったのか

② それは何が原因なのか

③ それを治すにはどうすればいいのか

と考えていくと、必ず「ライフスタイル」にぶつかります。
ですから、ある程度名前の知れた治療師は、それぞれに食事療法を実践している場合が多いのです。
食事療法のことを知らなくても治療はできるのですが、この患者さんのように「組織が緩い患者さん」のためにも治療師は食事療法を勉強してほしいと思います。

話が逸れてしまいましたが、この方の「膝痛」は、膝を触ることもなく、特に膝の治療もしませんでしたが治っていました。
それは、この方の膝痛が腰痛と関係していたということになります。
つまり、「連動している」と言うことができるわけです。

 11月25日(日)の臨床実践塾  では、このような連動や連鎖について解説していきます。
この連動や連鎖がわかると、遠隔治療が上手くなり、マジックのような治療もできるようになります。
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