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2018/11/09

「脊柱鍼」の治療範囲がかなり広がりそうです! (11/25の臨床実践塾)

この「診断即治療」は、 Gooブログ にも掲載しております。



CM関節 



治療日には毎日「脊柱鍼」を使っていますが、どんどん進化していきます。
たとえば、昨日来られた方で、いろいろ症状はあったのですが、とりあえず「脊柱鍼」に関係のある筋骨系だけに絞って説明します。

その方の話によると、
「膝裏の痛み、足むくみ、腰の張りと腰を反ったときに臀部から腰に掛けて縦に痛みが走る。療法の親指の根本が変形していて動かすと痛い」
と言うことでしたので、先に脊柱鍼をしました。

すると、膝も腰も親指も軽くなったのです。

どういうことですか?

何故「脊柱鍼」から下かと言うと、この方が訴えてきたのは、全て「腎」に関係があったからです。
七星論を勉強した方ならわかると思いますが、全て七星論での「水」とも関係があるのです。
① 腰(腎臓の裏)
② 膝の関節(七星論で水→金)
③ 親指GM関節(七星論で水)

脊柱鍼は脊柱を整えて、脊柱につながる筋骨と神経系を整えようという考えから発達させていったのですが、そのとき「腎の強化」を考えていたのです。
つまり、脊柱や脊柱につながる関節と筋骨も整えられるのではないかと考えながら、ついでに前々から考えていた「腎の強化方法」を組み入れてみたのです。

最初に脊柱と筋骨系から説明しますと、
たとえば膝関節なら、脊柱⇒仙腸関節⇒股関節⇒大腿骨⇒膝関節という流れになっていますので、脊柱が歪むと、膝関節まで異変が出てしまうわけです。
また、親指にしても、脊柱⇒肩関節⇒上腕骨⇒肘関節⇒橈骨・尺骨⇒手関節⇒手根骨⇒親指の関節という流れになっていますので、脊柱に異変があると親指にも異変が出てくるというわけです。

次に、腎の強化についてですが、これは「腎を活性化させる」ということを考えながら方法を考えていきました。
つまり、腎経を活性化するような刺激を与えようと考えたのです。

それで、その方は、実際にどうだったかと言うと、腰は脊柱鍼の得意とする治療法なので、当然のように腰は楽になりました。
膝は、楽にはなったけど「もうちょっと」という感じでしたので、膝関節を手技で捕捉治療しました。(2~3分)

親指のほうは、「軽くなった」と言ってくれたのですが、軟骨がすり減っているようでしたので、そのように話したら、病院でも同じようなことを言われていたようです。
なので、軟骨を増やす目的で、鳥の軟骨を炊き詰めて、その汁を料理に使う方法を話しました。

すると、「市販のコラーゲンでもいいですか?」と質問が出ました。
「市販のコラーゲン」という具体的な商品は知らなかったので、

「そんなのあるんですか?」と聞くと、

「売ってます」と言う。

「ふ~ん! そんなのがあるんや」と言いながら、頭の中では、「調べてみよう」と考えていました。(^o^)
それで早速検索してみると、なんと、前に私が「疲労の研究」で試していた「ふぐのコラーゲン」が出てきました。

この方の親指のCM関節は、「関節のすり減り」があるので、ちょっと時間はかかると思いますが、コラーゲンを補いながら、脊柱鍼をしていると、だいぶ改善されるのではないかと思います。

意外なところで、コラーゲンが出てきましたが、コラーゲンと言えば肌に関係してきます。
しかし、私の経験では肌は血液循環に大きな問題があるので、むしろ当院が作った  炭酸泉  のほうがいいのではないかと考えています。
ちなみに、この方も炭酸泉を持っていますが、たまにしか使ってないようでしたので、口うるさく「炭酸泉を使ったほうがいいよ」と言っておきました。(^o^)
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