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2018/10/31

「息がしにくい」・・・原因は? 

この「診断即治療」は、 gooブログ にも掲載しております。



息がしにくいと言う方の上部胸椎の歪み



10月30日に投稿しました、「息がしにくい」と言う方が来られました。
状態は、30日にブログに書いた症状と、
① 肩甲骨の間が凝る
② 左の首が痛い
ということでした。

脈を診ますと、「腎虚」が出ています。
それで納得したのですが、脈を診るときに手を触ると、冷たい。
これは、心が虚した時に出る症状です。
※ 「心に虚なし」なんて言いますが、私はそうは考えていません

とりあえず、腎虚から治療したほうがいいと思いましたので、先に脊柱鍼をして、それから腎査穴に千年灸を左右3個ずつしました。
腎虚の場合は、今までは太谿にお灸をするのが多かったのですが、時間もあったし、じわっと温めたほうがいいだろうと思い千年灸を使ったわけです。

それから伏臥になってもらい、脊椎診をしたら、写真のように上部胸椎が、左に曲がっていたのです。
想像はついていたのですが、歪み過ぎです。
これだと、心や心包の症状、そして左首の痛みが出てもおかしくありません。

ですから、写真のような鍼の打ち方で、首の歪みを取るようにしました。
鍼を刺してから、「置鍼」をしている間に、後で写真を見せてあげようと思い、

「写真を撮らせてもらっていいですか?」と言うと、

「はい。いいですよ」と言ってくれたので、写真を撮りました。

置鍼が済んで、鍼を抜いたのですが、歪みはまだ取れていません。
そこで、

「今の症状だと苦しいと思うので、巨鍼をしたほうがいいと思いますが、どうですか?」と尋ねると、

「痛かったら、すぐ抜いてくれますか?」と聞くので、

「ええ、痛そうだったらすぐ抜きますよ」と言い、巨鍼をしました。

巨鍼をしているときに、
「ぜんぜん痛くないですね」なんて言っていました。

肩甲骨の高さから肩までの巨鍼です。
巨鍼は、下から上に向けて刺す場合は、基本的に即抜ですので、巨鍼を刺してすぐに抜きました。
そして、
「はい。起きて首の痛みを確認してみてください」と言うと、

「えっ? そのまま起きるのですか?」と言う。

「はい。そのまま起きてください」と言うと、恐る恐る起きるので、やっとわかりました。
巨鍼が入ったままだと思っていたのです。
ですから、

「鍼は抜けてますよ」と言うと、

「えっ? もう抜いたんですか?」と言う。

それから痛みなどを確認して、多少「引っかかる」と言うので、アジャストなどを加えて、引っかかりを取りました。

治療が済んで着替えをしている時に、カーテンの中から、

「さっきの写真はブログにアップしてください。そうすると私も確認することができますので……」と、言ってくれました。
と言うことで、ブログにアップです。

これで休日診療は終りました。
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