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2018/10/12

日本中医学会学術総会in東京

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講演中の私 (^_^;)




10月7日8日に、東京のKDDホールで日本中医学会の学術総会が開かれました。
私は講師として招聘されていたので、出かけました。
私の出番は11時から1時間半でしたので、それに合わせてパワーポイントを作製してあったのですが、参加者の皆さんが熱心なもので、私も力が入ってしまい、ちょっとだけ時間オーバーさせてしまいました。

これは、私のせいではなく参加者の皆さんのせいです。(笑)

講演の内容は,、当然「人体惑星試論」(七星論)です。
参加者の方々を見ながら話をしますので、参加者の考えていることもだいたい想像できます。
医師や薬剤師が多いからか、みな緊張した様子で耳を傾けてくれました。
しかし、あまりに緊張感が高いと思ったので、途中で
「ここは笑うところなんですが……」なんて冗談を入れながら話を進めていきました。

中医学も「五行論」が基礎ですので、その中に「七行論」みたいなのが入ってくると、頭がこんがらがるようです。
ですから、七星論の証明と言いますか、理論の裏付けと言いますか、
「理論がこうだから、こうなります」という実技も入れて解説していきました。

講演が済んで、お昼時間があったり、晩には親睦会があったりしたのですが、その席上で、いろいろ質問をしてくる先生方もいました。
そして、拙著『診断革命』も会場で売られていたようで、それを持ってきて「サインしていただけないですか」という先生もいました。

今回の学会で考えたことは、こんなに真剣に患者さんのことを考える医師がこんなにもいるのかということでした。
病院へ勤めていれば安泰に暮らせるのに、敢えて「中医学」に飛び込んでくる勇気は、すごいと思いました。

Facebookにも書いたのですが、広島の尾道から参加されていた80代の医師には感動しました。
それで、ちょっと質問をしてみました。

「なんでこの道を選んだのですか」

「病院では治らないとわかりながら薬を出さなければならないからです」

「普通だったら、退職する年齢だと思いますが……」

「辞めたいんだけど、患者さんが頼って来てくれるのに、辞めるわけにはいかないんですよ」

すごい!

自分のためではなく、患者さんのために東京まで来て勉強するなんて。

感服しました。

面白いこともたくさんあったのですが、一度には書けませんので、ぼちぼち書いていきます。
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