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2018/09/26

先日の臨床実践塾 第二部 ≪新しい診断法と特殊鍼法≫

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手技での脊柱鍼(特殊鍼法)



先日の臨床実践塾では、新しい診断法と特殊鍼法を紹介したのですが、けっこうおもしろかったです。
たとえば、上の写真は当院で「特殊鍼法」を行っているところですが、写真を見ると、「力一杯押している」ように見えます。
ところが実際には、1㎏ぐらいの力なのです。
※1㎏とは、500mlのペットボトル2本を持つ程度の力です

この部と下腿の胆経を使うのですが、指でもできますし、鍼でもできます。
指だと元に戻りやすいので、患者さんによっては鍼で行ないます。
理論的なことを言いますと、腎経(腎臓)と胆経を同時に刺激しますので、腎経への治療効果と胆経への治療効果が出てくるわけです。

腎臓は、血液を浄化する働きがあり、腰痛との関係も深いものです。
胆経は、三焦経と共に「バランスを調整する作用」があります。
つまり、人体を横から真っ二つに割った場合のラインになりますが、東洋医学の考え方では、前半分が「陰」で、後ろ半分が「陽」になり、その中間が真横になります。
すると、「陰」と「陽」の間は「陰陽の中間」ということになります。
ですから、「陰陽のバランスを調整する」ことができるt考えるわけです。

この治療法は、基本的に「新しい診断法」で診断して、「適応する」と思われた場合に行うのですが、この診断法を行う患者さんは、多くが「腰痛」を持っていますので、腰痛の患者さんにはほとんど使っています。
ただ、「歩けない」ほどの腰痛の場合は、他の治療を行ってから、この治療を行っています。

で、この治療法はどんな利点があるかと言うと、

① 治療時間が短い

② 即効性があるので患者さんも楽

③ 多くの治療法と併用することができる

④ 訓練に時間がかからない

多分、治療師であれば、治療業界で流行りの
④ の訓練に時間がかからない
という項目に注目するかも知れません。

もちろん、治療師でない方でもちょっと練習すればできる治療法なので、家庭療法としても使えると考えています。
考えていますが、少しだけ危険があるので、家庭療法にするのは、現段階では難しいかも知れません。

しかし
面白い治療法です。
先日このブログにアップしました実践塾での 臨床写真 を見て頂くとわかると思いますが、仙骨の歪みが正常になるので、腰から下肢の症状が取れてしまうのです。
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