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2018/09/19

太ももの裏の凝り、痛み! (9/23臨床実践塾) 

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ハムストリングスの構造



新しい診断法と治療法の研究をしていて、おもしろいことがありました。
実験の段階での話ですが、スタッフも含めてですが、何人かが、
「太ももの裏が楽になった」と言ってくれたことです。

当院のスタッフはみな若いので、
筋トレでもしていて、筋肉痛でも出たのかな、と思ったのですが、お客さんも同じことを言うのです。

「ああ、腰も楽になりましたが、太ももの裏が伸びて気持ちいいですね」と。

これは非常に興味深いことです。
何故なら高齢者が転ぶのに、ハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の総称)も関係しているからです。

年齢とともに、動脈硬化が進行すると、筋肉が硬くなってきます。
特に、長い筋肉であるハムストリングスが硬くなると、足を十分に伸ばすことができずに、足が移動できずに転倒してしますのです。

このハムストリングスの大腿二頭筋を見てみますと、
起始は、長頭が座骨結節後面、短頭が大腿骨粗面外側唇下方の2分の1
停止は、腓骨頭及び下腿筋膜
となっています。
つまり、この大腿二頭筋だけを見ても、筋肉が硬くなると開脚できなくなるのがわかるはずです。

そして、半腱様筋の起始も座骨結節内側面で、停止は鵞足(がそく)となって脛骨粗面の内側に付着します。
さらに、半膜様筋の起始も、座骨結節に付着し、停止は脛骨の内側顆、大腿骨の外側顆に付着しています。
ですから、それらの筋肉が硬くなると、足が伸びないので、腰も伸びにくくなるわけで、転びやすくなるわけです。

そこでです。
そこで新しい治療法で治療しますと、腰部から大腿後面までいい影響が出て、ハムストリングスが柔らかくなって緩んでしまうわけです。
ここまで話すと、この新しい治療法で「膝痛」が治るのも納得できると思います。

今度の臨床実践塾 では、この治療法と、それに伴う診断法を勉強してもらい、それが使えるようになれば、それで十分かと考えています。

あ、でも非常に簡単な方法ですので、多分参加した全員が覚えると思います。

今度の講習は、「ここの痛みや異変にはここから治す」という解説も入りますし、付属的に頚椎からの脊椎診断と、脊椎一個一個の矯正法も行いますので、楽しみにしていてください。
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