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2018/09/17

子宮と心包、そして上部胸椎・頚椎 (9/23臨床実践塾) 

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青く塗られたところが頚椎1番(C-1)



背部への七星配置



今度の実践塾のテキストを整理しているのですが、子宮と頚椎の関係を説明するのに、少し複雑な解説になってしまいました。
たとえば、首の痛みを訴える人は多いのですが、頚椎は七星論で観ると「水=腎・膀胱」の関係になります。

つまり、七星論では「宙水金地火木土」とエネルギーが流れると考えており、頭が宙になり、それにつながる首(頚椎)は水と考え、上部胸椎の上側を金、その下が地、その下が火となり、金、地、火は肩甲骨の高さに治まっています。
そして、第7胸椎下辺から木になり、第10.11.12胸椎辺りを土と考えます。

さらに、第1腰椎が水になり、第2腰椎が金、第3腰椎が地、第4腰椎が火、題5腰椎が木となり、仙骨の上部が土で、そこからまたも水、金、地、火、木、土、と並んでいくと考えております。

さて、そこで首の痛みの問題になるのですが、首の痛みというのは、多くが上部胸椎との関係になっている場合が多いものです。
ところが、子宮に問題のある人は、時々首の痛みを訴えます。
ですから、首の痛みは子宮からなのか、上部胸椎からなのかを診断しなければなりません。

上部胸椎というのは、先ほど話ましたように、金=肺・大腸、地=心包・三焦、火=心・小腸と関係している場合が多いので、上部胸椎を整えると同時に、それらの臓腑も整える必要があります。
また、人体構造から考えた七星論での、「背部への七星配置」では、右肩甲骨の内側に「肝・胆」の異常が出てきます。

だんだん難しくなってきましたが、もう少し辛抱してください。

子宮の異変の診断は難しいです。
ほとんどが患者さんへの問診で、患者さんが言う主訴を参考にしています。
というのは、デリケートな部位の話になりますので、うっかり「子宮は問題ありませんか?」なんて聞くと、「変なやつ」と思われてしまうからです。

ですから、心包虚や肝虚、あるいは下半身の症状があるとき以外は、子宮のことは聞きません。
何故、心包虚や肝虚の場合かと言うと、子宮は子どもを宿すところです。
つまり、命が生まれるところで、それは地球の大地に例えることができるからです。

そして肝虚は何かと言いますと、「肝は筋膜を主る」ので、筋肉でできた子宮も肝が支えていると考えてもいいわけです。(子宮筋腫は肝が弱化しています)
ですから、肝が弱った女性は、子宮に問題を抱えることが多いのです。

それを新しい診断法で診るのですが、何人かの子宮がおかしい患者さんを治療した結果から言いますと、子宮が整えば、最初に診断した結果が、治療後には好転しています。

その時にわかりやすいのは、首の異常です。
首の異常が整っていれば、子宮もほぼ整っていると考えていいようです。(首の異常を整えたら子宮が整うということではありません)
首の異常と言っても、先ほど説明した通り、上部胸椎の問題が多いので、上部胸椎が整うと、首の異常も整ってきます。
整ってきますが、それで子宮が整ったわけではありません。

ただ、首の痛みが長引いた方は、頭蓋骨と頚椎1番にズレが出ている場合があるので、そこも矯正しなければなりません。
C-1(頚椎1番)の矯正は、ちょっとテクニックが要りますので、それは 今度の臨床実践塾 で理論と実技を行い、全員に覚えてもらうようにします。
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