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2018/08/30

「肺がんと思われたスクレラのサイン」・・・スクレラ分析の価値はここにもあります 

この「診断即治療」は、 gooブログ にも掲載しております。



写真① 治療前に撮影したスクレラ



写真② 2週間後に撮影したスクレラ



スクレラ分析にはいろいろなパターンがあり、それを覚えるだけでも大変です。
だからスクレオロジーを学ぶ人は少ない。
それは、今の時代は、以下の条件を求めている人が多いからだと思います。

① 簡単に学べること(たとえば「1日10分で英語が話せるようになる」とか

② 初心者でも誰でも、努力なしにできる

③ すぐに確実に成果が出る(すぐに利益につながる)

④ 高い確率で成功できる(合格率の高い学習塾)

これは治療業界でも一緒です。
毎日届く「セールスレター」の内容は、ほぼ100%このような内容になっています。
それは、セールスレターは販売が目的だからですが、「主婦でも」とか「初心者でも」という文言には抵抗があります。
ま、セールスレターなので、仕方がないのですが、中には詐欺まがいなレターもあります。

さて、上の写真の説明ですが、写真①は治療前に撮影したものです。
下の写真②は、写真①から2週間後の写真です。

どこが違っているかと言うと、写真①の赤丸で囲んだところは、スクレオロジーで「新生物」(通常の組織ではなく病変の可能性がある組織)という観方をします。
それが、2週間後にはサインが薄くなっています。

実はこの方、
「嫌な咳が続いている」
「胸が時々痛い」
「息が苦しいときがある」
「嗄声(させい)になるときがある」
といった症状を訴えて来た方なのです。

スクレラを撮影して、「もしかしたら肺がんかも」と思ったので、背中にお灸をすることを勧めたのですが、「いいですよ。なんでもしてください」と言うので、当院でもお灸をしたのですが、家でも1日おきにお灸をしてもらうことにしました。

そして2週間目に来られた時には、まだ症状は残っていたのですが、「苦しさは消えた」と言っていました。
病院での検査は、「何ともない」ということだったらしいのですが、私は新生物(がんの初期症状)だったのではないかと考えました。

2週間後にスクレラを撮影したときには、
① 症状がだいぶ改善されている

② スクレラに出たサインが消えつつある

の二つの結果だけで、ほっとしました。
特に、スクレラのサインが薄くなっているのを見た時には、「これで大丈夫だ!」と思ったものです。

そうです。
スクレラ分析は、治療師にも有益な情報になるのです。
いろいろな診断法があり、それぞれに特徴がありますので、私たちは、いくつもの診断法を勉強して患者さんに還元していきたいと考えています。
その一つが「スクレラ分析」になるわけです。
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