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2018/08/14

痛みの治療法:筋肉・関節・経絡 (8月26日の臨床実践塾)

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恥骨と周囲の骨の連結図



つい先ごろ、「恥骨骨折」の治療をしていたのですが、週1回で10回ほどの治療で、一人で歩けるまで回復しました。
年齢が90歳なので、こんなに早く回復できるとは思ってなかった。
年齢からすると、最低でも3か月はかかるはずです。

だから比較的に早く治ったと思います。
この治療をするのに、何に注視していたかと言うと、
「筋肉」
「関節」
「経絡」
です。

筋肉の多くは骨格に付着していて、筋肉の収縮によって関節が動きます。
筋肉は経絡を使っても調整できます。

たとえば、恥骨骨折の場合は、骨盤が歪みます。
そして、骨盤に着いている筋肉が部分的に過緊張を起こします。
その緊張にある筋肉を整えてあげれば症状は楽になります。
これは、恥骨骨折だけに限るものではありません。

たとえば、腰痛を考えてみましょう。
腰痛は、前屈下時に痛む場合も、背屈(腰を反る)した場合に痛むこともあります。
その場合に、どの筋肉が過緊張しているのかを考えると、治療法が見つかります。

そして、その筋肉が過緊張を起こした理由は、何が原因なのかを考えます。
そこに経絡が出てくるわけで、そのことが、経絡を調整しても腰痛が治る理由になるわけです。

ですから、「痛みが出る」という場合は、多くが
「筋肉」
「関節」
「経絡」
が関わっているわけです。

一時的に(1~2時間とか2~3日)痛みを治めるのなら、筋肉や関節の調整だけでも痛みは取れますが、すぐに再発してしまう場合があるので、経絡を使って内臓の調整もするわけです。
もちろん、内臓だけを調整しても痛みは取れてきます。
しかし、その場合は即効性に欠ける場合が多々あります。

8/26の臨床実践塾 では、「スクレラ分析」をしながら、筋肉、関節、経絡を考えての治療法を発表します。
即効的な治療を目指すためには、その三つの関係が必要と考えているからです。

参加される方々は、この講義を聞くと「ニヤッ!」と笑うかもしれません。
何故なら、多くの治療法が、筋肉なら筋肉、関節なら関節、経絡なら経絡で仕切られていて、三つのつながりを解説された治療法は、あまり「ない」と考えるからです。(^_^;)

ですから、今回の臨床実践塾は、痛みの治療に苦労している臨床家にとっては、有益なセミナーになると思います。
いや、四肢体幹の「痛みの治療」に強くなれると思います。
理由は、筋骨系の痛みから内臓痛までも取ることができるからです。
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