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2018/07/12

治り難い病気は目を見る! 虹彩&スクレラの撮影と分析方法 (7/22の臨床実践塾準備)

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虹彩から見えるモノ 



体のいろいろな症状には、治り難いものもあります。
そんなときに何をするかと言うと、当院では虹彩分析をします。
虹彩分析は何年か研究したので、虹彩を観れば、何が原因かがわかるからです。

たとえば、首が痛いとか肩が痛いとかという場合、多くがその場で治るものですが、中には、すぐに再発してしまう方もいます。
それは、根本的なところまで治ってないからです。

根本的なところと言うと、たとえば上の虹彩で言いますと、虹彩の上のほうに白い雲がかかっていますが、その雲が大きくなったり、色が濃くなったりすると、脳血管の動脈硬化が考えられます。
これはいわゆるコレステロールと考えられます。

この方はそうではないのですが、コレステロールが血管に溜まると、動脈硬化が起こりますので、血液循環が悪くなり、いろいろなところが硬くなります。
それが、首痛になったり、肩痛になったりする場合もあるわけです。
※ それが全てということではありません

ただ、この方の場合は、腸に炎症反応がありますので、そちらからくる肩や首の痛みも出てくる可能性があります。
それは、腸に異変が起こると、大腸経の経絡は肩を通りますので、経絡が肩で滞るからです。

それではどうするのかということになりますが、その場しのぎなら鍼灸やマッサージでも構いませんが、「根本的に治したい」と言うのであれば、食事に気を付けることです。
食事のことは、詳しく説明すると長いし、一回や二回では覚えられませんので、当院ではポイントだけを説明して、次回に来られたときに、

① 食事に気を付けたか

② まったく食事のことを無視していたか

を観るようにしています。

そして、虹彩だけでなく、スクレラも観る場合があります。
スクレラとは「白目」のことですが、虹彩が変化するには年単位の時間が必要ですが、スクレラの場合は、週単位で観察することができます。
※ 場合によっては、1~2時間で変化する場合もあります

今回の臨床実践塾は、虹彩やスクレラの撮影、そして虹彩分析やスクレラ分析などを起こしたない、分析結果に合わせた食事療法(と言ってもポイントだけ)を解説していきたいと思います。

虹彩カメラを会場まで運ぶのは大変ですので、今回の講習は当院で行います。
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