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2018/05/07

5月27日(日)の臨床実践塾は巨鍼の制作~座位での刺鍼法



巨鍼の針先を小型モーターとシャープナーで研いでいるところ


こちらから巨鍼の針先研ぎの動画が見れます


巨鍼療法を学ぶには、巨鍼の制作から学ぶようにしたほうがいいです。
それは、道具への愛着が生まれるからです。
たとえば、ディスポ(使い捨て鍼)では、愛着が湧きませんが、ディスポでない小児鍼や提鍼などには、愛着が湧いてくるものです。

そして、上達者をいうのは、必ず道具を大切にしています。
釣り師の釣り道具であれ、板前さんの包丁であれ、大工さんのノミやカンナであれ、自分が携わる仕事で使う道具は、大切に扱っています。
逆に言うと、道具を大事にしない人は、「その道」では成就しないと言っても過言ではないと考えています。

私が、巨鍼を日本に持ち込んでから、29年になりますが、その間、いろいろな人に巨鍼を教えてきました。
その経験から言えることは、「巨鍼を自分で作らない人は巨鍼療法を継続できない」ように思われます。
ですから、やはり自分で使う道具は自分で作ったほうがいいと思うのです。

しかし、巨鍼を作るには、多少の器用さが必要なので、その時点で「向いているか、向いてないか」がわかります。
理由は、巨鍼は1~2本では足りなしので、何本も作ることになるからですが、これがまた面倒くさい仕事なのです。

私が面倒くさいと思うのは、
① ステンレス棒に着いた「さび止め油」を落とす仕事
② 針先を研ぐ仕事

の2点でした。
それで、油を落とすのは、「人工炭酸泉の装置」に着けておくことで解決できましたので、それはタブレットで売られている炭酸を使えばできます。

そして針先を研ぐのは、「電動刃物研ぎ器」を買って、一気に何十本ものステンレスを研いでいましたが、電動砥石は大きい(300×400×250㎝)ぐらいあるので、普段の置き場所に困り、はっきり言って「邪魔」になってきます。

今回、巨鍼療法の講習をするにも、「巨鍼の制作」から考えていましたので、上記①と②をどのように解決するかを考えていました。
そんな折、Facebookから案内が来て、読んでみると、臨床実践塾に参加していた、渡部一貴先生でした。

そこには、こう書かれていました。
【このやり方は邪道でしょうか。
針先の基礎を作るには凄い楽なんですが】

動画が添付されていましたので、動画を見てみると、「すごい!」と叫んでしまいました。
そしてFacebookへカキコミをしました。

【いいと思いますよ。
目的は達成できているので、素晴らしいと思います。
もうちょっと解説を入れてもらったらありがたいですねー。
どんなモーターを使っているのか、どのようにステンレスを挟んでいるのかと】

それから渡部先生に連絡をとって、5月27日の臨床実践塾で、「その器械の組み立てかたを皆さんに教えてもらえないか」と頼んでみました。
そして、5月27日の臨床実践塾で、この機会の組み立て方から、巨鍼の制作までをやってもらうことになりました。\(^o^)/

これぐらいの細かい部品なら、机の引き出しにも置けそうですので、この装置の部品を買う人も多いかと思い、渡部先生に「購入希望者のために詳細を作っていただけませんか」とお願いしました。
多分、2~3日以内には、詳細が出ると思いますので、その時は、このブログにも掲載させて頂きます。



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